滑舌がなぜ悪いのか?、それは舌の力が弱いからではありません

query_builder 2025/03/02
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滑舌(かつぜつ)が悪いと、


会話をしていても聞き返されることが多くなります。



なんとなく「内容がうまく伝わらないな」と感じることが増えたりします。


そんなことが続くと

職場で積極的になれずに、どうしても引っ込み思案気味になったりと、意識的、無意識に関わらず心理面に影響するようになります。


これは、自分にとって精神的にプラスだとはいえません。


逆に、


「あの人はいつも周りとコミュニケーションが円滑に図れているな、」


という人を観察してみてください。


そういう人はたいてい、声の通りが良く、滑舌が良いと思いませんか。


かといって声のトーンに威圧感などなく、明るい響きがあるのです。


実は、


滑舌が悪い、という事の根本には「声のこもり」があります。


「声の通りが良くない」とは、

すなわち 声が舌の上の真ん中に来ていない、という事なのです。


声の音そのものがきちんと口腔を通っていないので、子音生成が入ると増々、音が濁るというわけです。


ある特定のことばのみが言いにくい「構音障害」もこれに起因します。


ある特定の「子音」が言いにくいのは、

声が舌の真ん中に来てないがゆえに音が弱音化するため、

それを「舌の力み」でカバーしようとする動きなのです。


「舌に力み」があると、

次の子音生成に時間がかかったり、声がいったん止まるため「仕切り直し」が必要になります。それがことばの滑らかさを妨げます。


滑舌を良くするためには、舌を緩ませることがとても重要なのです。



発声治療室レイクラブは、


側音化構音や口蓋化構音など

「構音障害の改善」の臨床経験が豊富です。


ですので、

一般的な「滑舌の改善」はむしろ比較的簡単だと言えます。


まずは発声を改善し、声の通りを良くします、それだけで舌への余分な負担も減り、


その結果、滑舌が良くなるのです。


またこれまでの臨床経験上、滑舌が改善されるだけでなく、皆

下顎の力みも取れ、顔の輪郭が綺麗になります。

次第に顔面筋もほぐれ、表情も豊かになります。


自分に自信が持てるようになるのか、自然と笑顔が増えます。


滑舌を良くするボイストレーニング、始めませんか。


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Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

電話番号:03-3365-5096

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