声帯ポリープ・声帯結節

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声帯ポリープ・声帯結節

声帯ポリープ・声帯結節・嗄声(声枯れ)

声帯ポリープ・声帯結節が出来てしまった直後は、耳鼻咽喉科にて急性期の応急治療が重要です。 外科的手術でのポリープ切除、ステロイド消炎、完全に声を出さない沈黙療法などで、ある一定期間、絶対的な「声の安静」をはからなくてはなりません。そして声がある程度回復してきたら、逆に声を出していくことが良いリハビリになります。しかし、声帯ポリープ・声帯結節が出来た方は、過緊張性発声や声帯に負担のかかる発声をしている発声障害がそもそもの原因です。応急治療の回復後も、以前と同じ発声をしていると再発することがあります。

声帯に負担のかからない正しい発声を身に着けない限り、根本解決には至りません。

また、声の安静を意識するあまり、声量をカバーしようとして意図的にささやき声にしていると 発声の悪習慣が身についてしまいます。ささやき声を常習化すると肉声の声の鳴りが無くなったり、声域が狭まったり、声のかすれ感が残存したりすることもあります。

正しいボイストレーニングをすることで、むしろ声帯の伸縮性、柔軟性を取り戻すことができ、声帯への負担が減ります。

嗄声(声枯れ)は、長期間に渡る声帯結節の影響で、声帯閉鎖の状態に癖がついてしまうことで起こることも有ります。またお酒を飲んで充血した声帯で大声で話す習慣により、声帯自体が肥厚し、ポリープ様声帯といった器官自体の変質による声枯れもあります。
たとえこのような症状があるとしても、正しいボイストレーニングをすることで声帯の伸縮性、柔軟性が回復し声が疲れにくくなる結果、声のかすれ感が減り、声が枯れにくくなります。


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