Spastic Dysphonia

痙攣性発声障害

スムーズな日常会話を目指して特訓

痙攣性発声障害と診断された方や、声が途切れたり震えたりしやすく、喉が詰まっているような声のだしづらさを覚えている方には、声帯閉鎖を正しく機能させることに特化したトレーニングを提案いたします。障害に苦しむ方々が、日常会話やお仕事先でも自分に自信を持って声を使えるようになることをゴールに掲げ、コミュニケーションをスムーズにするためのお手伝いをいたします。

痙攣性発声障害は
決して治らない病気ではありません
このような方が対象です。
  • 第一声が出しづらい、話していると声が途切れる、震える、声が抜ける、などの症状
  • ことばの一音一音の音量が不揃いでバラバラな印象
  • 大きな声が出せない、高い声を出そうとするとのどがつまる、自分の声が思い通りにならない、などの身体感覚がある
  • ボツリヌス注射、甲状軟骨形成術Ⅱ型後でも、満足する声に戻らない、発声しづらいなどの症状がある
  • 病院、クリニックでの音声訓練、普通のボイストレーニングスクールでのレッスンで十分な改善を感じられなかった方
  • クリニックなどで診察していない、または明確な診断がつかないが、痙攣性発声障害かもしれないと思われる方

※痙攣性発声障害を脳神経の病気「ジストニア」の一種とする見解もありますが、当教室は、痙攣性発声障害の症状を持つほとんどの方は機能性発声障害である(発声器官そのものに異常がないのにも関わらず声が出にくい症状がある)という見解を持っています。痙攣性発声障害は、声帯を生理的な閉鎖以上に閉鎖し、息を強く吐きすぎる傾向が見られます。声帯の呼気を変換する効率性(呼気変換率)が極度に低下し、声帯振動が不揃いになっている状態です(要するに、声を出すのにたくさん息を吐いて声帯を強く閉めないと声にならない、という状態)。泣いているように声が震えたり、突然声が裏返ったり、声の高さがぐらりと変化したりしたりする症状から始まります。これは声帯に余分に力が加わっていることで起こります。声帯の呼気変換率の低下を補おうとお腹などを使って「息を強く吐きながら話す」ことを意識して発声してしまう事で、より「声帯閉鎖と呼気とのタイミングのズレ」が加速していきます。これを、独自メソッドによって本来の声帯閉鎖の状態、呼気変換率の良い声帯振動の状態に戻します。

元・痙攣性発声障害の方で
半年間レッスンを
受講・完治した方のコメント

・重度の痙攣性発声障害だったAさん
2014年11月に当教室に来た当初、不自然な声の揺れ、途切れ、のどのつまりがあり普通に話すのが困難な状態でした。しかし、当教室に通い6ヶ月が経過したころAさんは、過去の彼の声を知る人に「声治ったね」と言われるほどに。ご本人も「会話は全く気にならないほどです」と語ってくれました。

痙攣性発声障害を克服した生徒へのインタビュー

当校へ来て3か月のボイストレーニングで、痙攣性発声障害が劇的に改善したA子さんへのインタビュー動画です
(youtubeに飛びます 音声がすぐ出ます)
Reservation

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ボイストレーニングスクール・発声治療室Rei Clubでは、随時声のチェック&体験レッスン(¥1,000/1h)を行なっています。「体験レッスン・予約申し込み」よりお申し込みください。開始希望時間を備考欄に書き込んでください。
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