ボイトレするほど歌えなくなってきたと感じたら。危険なボイトレ

query_builder 2025/02/17
ブログ

「もっと上手く歌えるようになりたい」、と思ってボイストレーニングのスクールに通い始めたのに、


なぜか前よりも歌えなくなってきた、

声を出すのがツラい、


歌っていると喉や身体に力が入ってくる、

音域が狭くなってきた

高い声は出るが中音域が音程が取りづらい


というような違和感を覚えはじめたら、要注意です。


それは、今のあなたにとって危険なボイストレーニングになってしまっている、という事です。


歌唱時も含め発声時の「違和感」は気のせいではありません。

発声器官のどこか、身体的に負荷がかかり始めているサインなのです。


それを放置して時間が経過すると、

発声の二次的な運動回路に癖がついてしまうこともあるのです。


歌の機能性発声障害」と言われる現象です。


にもかかわらず


「もっとやればツラくなくなってくる」とか、

「チカラが付く前だからきついのだ」とか



ボイストレーナーは言ってくるかもしれませんが、

それに従っていると声の不調は増々悪化するでしょう。



「もっと息を吐け」「もっとのどを開けろ」

「もっとお腹に力を入れて」とか言われたことはありませんか?


正しいボイストレーニングを積み重ね、歌うための技術が上がれば、

結果こうなるのであって、


上記の事をレッスンで言われるとしたら、それはボイストレーナーの能力不足です。


あなたの発声状態や出ている声を聞いて判断し、間違った方向に進んでいるのを正しい方向に導くすべがないのです。

ひたすら力を入れる方向へと突き進ませようとします。


力を入れれば入れるほど「それでよい」と言われるのです。




本来の正しいボイストレーニングとは、全くの逆です。


下顎を固めることや強く息を吐くことに頼らずに、


息の調節をしながら、舌や軟口蓋等の「緩め方」を知る事です。


実際、


当校には、そのような危険なボイストレーニングに通ったために、

「発声障害」にまで陥ってしまった生徒達が多くいます。



そして、身に付いてしまった発声時の「力み癖」をひとつ、またひとつと取り除いていかなければなりません。


そして、発声器官や身体を緩ませれば緩ませるほど、


本来の発声の連携バランスが再度取れるようになり、小さい力でラクに歌えるようになるのです。



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Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

電話番号:03-3365-5096

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