歌をレベルアップさせるボイストレーニングレッスンのコツ

query_builder 2024/12/16
ブログ

歌えるんだけど、もう一歩自分の歌のレベルを上げたい、、、

もっと自由に表現できるようになりたい、、


という場合もう一度「発声」を見直すことをお勧めします。


歌うことのスキルは、

まるで多言語を習得するくらいの様々な段階があります。


とりあえず歌えるレベルから、自由に表現できるレベルには

一足飛びにはいかないのです。


声変わりを経た大人は、ただ息を吐いて声にする子供の発声から卒業して、


音域のチェンジを、息のコントロールの土台と結びつけることを

マスターする「大人の発声」に変化しなければならないのです。


何もしなくても「歌えるから」という「子供の発声」のままで

本当に歌いすぎると、声の酷使の後でしっぺ返しが来ることもあります。(歌の発声障害)


子供の発声だと、


音の跳躍時はとにかく息をたっぷりと吐いてお腹に力を入れる、、とか、


高音域は怒鳴るような大きな声になってしまう、とか


高い音域がずっと続くゆっくりなフレーズがキツイ、とかが起こりがちです。


とにかく「息を吐く」ことに頼ってしまうのです。


それでは次第に声の芯の部分が大きくなってしまい、

音程を決める高周波が次第にそがれるようになります。


すると、喉頭を固めて(一瞬息を止めるような感じで)声帯を強く閉じることで音程を稼ごうとする動きがでてきたりします。


果ては、顎、首裏までも一瞬固めて力を出そうとしてしまうのです。


歌のスキルアップの最大のコツは、ただ「息を吐く」のではなく、


最小の力でも「息を声に乗せる」感覚。

=息のコントロールで「息を声に伝えていく」技術です。


そのためには、余分な顎や首の力を抜かなければ、繊細な感覚が判断できないのです。


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