機能性発声障害を改善するポイント3つ・正しいボイトレの基本

query_builder 2024/12/08
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機能性発声障害とは、


発声に関して「やりにくさ」を感じている状態です。


何か「頑張って」いないと声にならない、話せないと感じるような状態です。


息を吸っても吸っても息苦しさがある、首を絞められているような感じ、

声が喉で止まってしまう、、ことばがつっかかる、などなど


様々な感覚が身体内部で起きています。


出ている声質が一見きれいでも、やりにくさを感じるのなら

それは機能性発声障害を発症していると言えるでしょう。


その違和感を素早く解消するポイントを3つ挙げます。

また、ボイトレをする場合も、ここに注意しましょう。


1・下顎は真に緩んでいるか


下顎を緩めるには、顔面の力、特に口元を抜くことです。


いつもにこやかに好印象、とか口形をハッキリさせようとか思わずに

口角を横に引くことをやめ、

口元をポカンとする時間を持ち、休めましょう。


口を大きく開けなくても「声は」出るし、外界にぬけてゆきます。

奥歯が常に噛み合っている場合は、食べているとき以外は離すように

心がけましょう。



2・をのどで吸わない・吐かない


意識的に声を発するときほど、息を直前にせーのとばかり喉で吸っていませんか。

下顎が真に緩んでさえいれば、鼻先と口元から息が無意識に吸い込まれます。


直前で喉で息うと、それだけで喉頭で息を吐く支点になってしまいますので要注意です。


3・ことばをハッキリ言おうとしない


これは、舌を緩めるためです。

下顎を真に緩めながら声を「うなるように」発し続けながらいれば

子音をハッキリさせないでも

舌の「ことばを付ける働き」は、すでに出来ています。


ハッキリさせようとすると、舌が必要以上に動き、舌根が引かれるような動きになります。


この3つだけで

ほとんどの「やりにくさ」は軽減します。

トライしてみれば、発声に関して自分で色々なことに気付けるはずです。



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