声が二重になる・声が割れる症状は要注意 発声障害の初期

query_builder 2024/12/07
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普通に話していても、


声が割れる、声が二重になったようにガラガラする


という症状が気になったら、「発声専門のボイストレーニング」で


自分の発声を早めに見直すことを検討してください。


舌の上を声が通りぬけにくくなっている合図です。




声は通常、舌の上面の真ん中を通って外界に通って(声道)、

すなわち

舌の上面と硬口蓋との間に声が入って来ては外へ抜けていく状態です。


まずこの状態が土台にないと、

舌の「ことばの付ける位置」が引っ込んでいってしまうのです。


なぜなら

ことばの付ける舌の位置を、のどの奥で近づけて言ったほうがやりやすい状態に傾いてゆくからです。


声が通りにくくなっている状態で「ことば」を作ることで、

舌の根元を固める感じに発音するようになるのです。


こうなるとのどの奥に空気の栓ができたようなものです。


よりいっそう舌が引き込まれ、

声が喉の奥でせき止められるような感じになり、圧力が高まります。


ここから、

もっと胸で息を止めるような感じで言う工夫に傾くと

「過緊張性発声障害」へと傾きますし、


逆に圧力を逃がすような工夫をすると「痙攣性発声障害」の様相になります。



「声が割れる」というのは、このような二次的回路が出来上がっていく過程の一歩手前ともいえるでしょう。



身体の使い方は、ある意味、生理的にラクなほうに次第に傾いていきます。


声が割れる・二重声になるという症状を放置せず、


発声専門のボイストレーニング・レイクラブで発声改善を目指しましょう。



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Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

電話番号:03-3365-5096

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