痙攣性発声障害を根本から改善するにはボイストレーニングが近道

query_builder 2024/12/05
ブログ

痙攣性発声障害(の疑い)の症状には、


結局「ボイストレーニング」をすることが一番の近道です。


最も症状が重い時には、

ボツリヌス注射や沈黙療法などで

強制的に発声器官を休めることが最優先されるべきです。



しかし重い症状から少し脱しても、後遺症が残ることも多く、


発声の仕方を変えない限り、根本的な解消にほど遠く、

症状が残存してしまうことにもなりかねません。



ただ、一口に「ボイストレーニング」といっても

言語聴覚士のいる街の耳鼻咽喉科クリニックや

音声外来での音声訓練、

街の歌唱系の教室などで行われているボイストレーニングの内容が、

 

「的外れ」なものが多く、効果が表れにくいことがあります。


うらを返せば、その人にとって「的を得た」内容で、はまりさえすれば、

劇的に機能回復につながってゆくのです。


レイクラブでは、様々なタイプの臨床経験があり、


その人に合う「的を得た」ボイストレーニングをダイレクトにお伝えすることを大切にしています。



ほとんどの人は声帯そのものには何の病変もなく、筋肉・神経系統の疾病もありません。


「痙攣性発声障害(の疑い)」と聞くと、何か恐ろしい病気にでもなってしまったかのような感じがしますが、そうではありません。



発声障害の原因は

あなたがこれまでしてきた身体の使い方=「発声の積み重ね」です。


自分の発声器官に与えてきた負荷(2次的な力み)により、

蓄積されてきた習慣が、

生理的な発声回路に「余分に」入り込んでしまった結果なのです。



ですので、

youtubeや何かでみたボイストレーニングの方法を自分なりにやってみたところで、「癖の上塗り」をしているだけになってしまい、


真の解決の妨げになってしまうこともあります。


痙攣性発声障害の症状が一見重そうに見えても、


その人に合う「的を得た」ボイストレーニングが見つかったら

早く回復することもあります。



むしろ、

声の出にくさをカバーしながら「ことばの付け方」の工夫をして発音するような3次的な癖がついていると、なかなか厄介です。


しかし、ヒトの身体には必ず「自然治癒力」が備わっています。


回復を妨害しているのは、「自分の発声の悪習慣」(使い癖)だけです。


レイクラブでは、

ボイストレーニングによって

生徒本人が必ず自分の「発声の悪習慣に気付ける」ようになってゆきます。


これが判断できるようになれば、

そこから先は改善方向に発声機能を自分で巻き戻せてゆけるのです。



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Rei Club有限会社

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