機能性発声障害の初期症状は声の震え・繰り返す声枯れ・声の割れ

query_builder 2024/08/07
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機能性発声障害には、特徴的な症状・程度があります。


声が泣いているように震える、声が上ずりひっくり返る、

声枯れを繰り返す、

声が割れたようになる


といった初期症状から、


時々話していると出だしの第一声目や途中、声がつまる、

出だしの声が遅れる、

ある特定のことばが非常に言いにくい

出だしが止まって声が全く出ないと感じる、


といった典型的な症状が起こるレベルへと進んでいきます。


そして、


普段の会話で声が途切れ途切れになる、

声が鼻に抜けて声にならない、

のどを絞り出すようにしないと声が出ない


といった重い度合いまで様々です。


ファイバースコープの検査で、

所見では声帯やその他の発声器官そのものには異常が見当たらない

、という事も機能性発声障害の特徴です。


時には

声帯そのものに声帯ポリープや声帯結節、声帯溝症などの異変、

上咽頭炎や喉頭炎が見られることもあります。


その場合は、炎症を抑え、しかるべき治療を優先させましょう。


しかし、機能性発声障害は、それが原因となって起こっているのではありません。


むしろ「声の出し方・使い方」が悪く、発声器官に負担をかけているために引き起こされたのです。


機能性発声障害の改善の第一歩は、正しい声の感覚を知ることです。


自分の発声、声の感覚を見直す勇気、


これが持てれば、間違いなく発声障害は徐々に影を潜めてゆきます。


そして、


自分の発声の悪習慣に気付けるようになるのです。





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