また歌えるようになる...
以前はラクに歌えていたはずなのに、歌うことが難しくなる「...
08.Oct.2024
「もっと歌えるようになりたい」という思いから、
声を酷使してしまうことがあります。
それは
長時間の練習や、
自分に合わないボイストレーニングレッスン等です。
そして、頻繁に
声がかすれる、声が二重に割れたようになる、
という症状が気になる時は要注意です。
また、
声を出した後、非常に疲れる、なども含めます。
これらは、発声障害の初期段階のサインの事もあるのです。
耳鼻咽喉科などの所見で、
声帯や咽頭、喉頭の炎症、
鼻炎やアレルギー様の鼻腔や気管支の炎症が見られることがあります。
これらがあることによって声の不調が起こっていたのだと思いがちですが、
発声障害の場合、これらの炎症が収まっても、症状が残ります。
その場合、「声の出し方に問題がある」ので、
機能性発声障害専門のボイストレーニングを受けることをお勧めします。
ここで、通常の歌唱系の音階のボイストレーニングを行っても、
改善されません。
むしろ、声を酷使した分、また炎症がぶり返す、という事になりかねません。
機能性発声障害の声の不調は
発声器官や身体の器官に問題があるから起こっているのではなく、
自分の「使い方の癖」「発声癖」によって起こるのです。
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