歌のレベルアップに必...
今だって歌えるけど、何かもうひといき、、、そこそこ歌える...
07.Feb.2025
第一声目が自分の感覚よりワンテンポ遅れる、
話していると声が一瞬飛ぶ、途切れる、声がぐらつく、
声がかすれる、声がこもる
といった症状はありませんか?
それは、機能性発声障害の主たる症状です。
また、
かなり重度に「声が出なくなった」時期があった場合、
快復した後、後遺症のように現れることもあります。
この場合、
ファイバースコープ等の検査で声帯を視診しても
「声帯はキレイ」という事が多いのです。
なので「動き方」、すなわち「機能性」の問題なので
機能性発声障害と呼ばれるのです。
声帯そのものというより、
軟口蓋(のど陳子まわり)や
鼻腔への通路があるのどの壁(咽頭後壁)、
のど仏周りの喉頭など、
発声器官に余計な力がかかる時に、「声」にしわ寄せがいっている状態です。
この時、勘違いしやすいのが、
声を息にのせるように「息を沢山吐いてみよう」、
お腹から声を出すには「お腹に力を入れよう」
とすることです。
(お腹に力を入れた発声は「胸の力み」を生みだすのでやめましょう)
この「頑張った」発声は、機能性発声障害をかえって悪化させます。
また、かみ合わせが悪いのではないか、と高額な歯科矯正を考えたり
することも、
かえって「舌や下顎の力み」につながり、発声障害を悪化させます。
わずかでも「声が出にくい」「話しづらい」を感じたら、
自己判断せずに、
専門家のボイストレーニングを受けることをお勧めします。
Rei Club有限会社
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