風邪の声枯れから「声が割れる」のが治らない時のボイストレーニング

query_builder 2024/06/11
ブログ

風邪を引き「声枯れ」を起こした後、風邪は治って身体は元気なのに、


「声が戻らない」という時は要注意です。



声が出しにくい声枯れの状態でも仕事だから、と

頑張って話していたことがきっかけ


そのまま

「発声障害」に移行してしまうことがあるからです。


長引く声のかすれや、声が割れる二重声)、声を出すと息苦しい


声が頻繁にひっくり返る等の症状は、放置しないようにしましょう。



出しにくさをカバーしようと

息を沢山吸ってお腹に力を入れて話す、


声がかすれないところで低く話す、または、ささやき声で話す、


などを2週間行っただけでも、発声障害になる方もいるほどです。




二重声は、声帯の閉鎖状態が、健常の肉声の時とは違い不安定になります。


生理的範囲を超えて締まっていたり、


喉頭に力みが加えられながら発声することで起こります。


レイクラブでは、


まず喉頭への力みのない状態を引き出し、

喉頭内の声帯の動きを邪魔しない発声というボイストレーニングレッスン(舌根弛緩止気発声法🄬)を行います。


すると、声帯は本来のつやのある肉声の鳴りに戻るのです。


息を強く吐きすぎていたり、

または、喉頭に力がかかるような舌・下顎の位置では

声帯は本来の位置や角度とは違う閉鎖の仕方をしてしまいます。


私達は皆、声帯の動いている感覚などありませんし、声帯の感覚があるとしたら、それは違う周りの筋肉の感覚です。


声帯は「よくわからない」感覚だからこそ、他の所が頑張ってしまうのです。


風邪の声枯れから「声が割れる」のが治らない時、

それをカバーしようと頑張ったり、

独断でボイストレーニングをしたりせずに、


正しいボイストレーニング方法を知ることをお勧めします。


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Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

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