声が出にくいと感じて、仕事に支障が出てきたらボイストレーニング

query_builder 2024/03/19
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プレゼンや、仕事上のやり取りで、

声が出にくい」と感じることはありませんか?


話していて、

「第一声目が出ない」「のどが絞まってくる感じ」

「声がかすれてしまう」「声がよくひっくり返る」

「声がん二重に割れる」

「声が一瞬抜ける」


話しが段々と長くなってくると、


「息苦しくなってくる」「声が引っ込んでこもってしまう感じ」

「首や肩に異常に力が入ってくる」

「顎が疲れてくる」

「舌が回らなくなる」


など、様々な異変が時々起こることがある、、、、。


始めは「睡眠不足かな」「喉の乾燥かな」「花粉症かな」などと

様々な外的要因を考えるものですが、


もしかしたらそれは、「機能性発声障害」の初期症状かもしれません。


自覚するレベルになってくると、耳鼻咽喉科クリニックや大学病院などで、ファイバースコープで声帯を検査する人もいるでしょう。


普通、「声帯に何か病変があるのかな」と思うからです。


しかし、所見では「声帯は異常なし」となることが多く、

「ストレスのせいでしょう」などと告げられると自分でも「そうかな」と放置してしまいます。

(声帯ポリープや声帯結節が見つかることもあります)


機能性発声障害は、声帯に病変がないのに(声帯そのものの病変が完治したのに)、

「話しづらい」症状を指します。


機能性発声障害の原因は、「自分の発声の癖」にあります。

声帯に原因があるわけではないのです。


元々、私達の「発声」や「音声」は、絶妙なバランスの上で完璧です。


そして、「会話」というものは、非常に高度な、

しかも複数の高次の機能が絡み合ったものです。


「呼吸機能」との関連は、特に深いものがあります。


また、声帯以外の発声器官である

「下顎」や「顔面筋」、「軟口蓋」を含む「咽頭筋」、舌骨を含む「喉頭筋」等との関連性は「ことばの付け方」の上で重要です。


これらの連動性のバランスが少しでも崩れると、

たちまち「やりにくさ」を感じるものなのです。


全ては感覚器に直結しているため「感覚」として現れます。


ですので、あなたの感じている「違和感」を放置しないでください。


発声治療室レイクラブでは、機能性発声障害がある方への

「機能的ボイストレーニング」を行っています。


機能性発声障害は、

発声器官がまだ健康な方向けのボイストレーニングでは、

かえって弊害になることがあります。



動画サイトなどのボイストレーニングを見よう見まねで行いすぎて

機能性発声障害に陥ってしまうケースもあります。


仕事での会話が苦にならない、ストレスフリーな「声」にする

ボイストレーニングは、あなたの一生の財産になるはずです。


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Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

電話番号:03-3365-5096

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