機能性発声障害は初期のうちにボイストレーニングで改善しよう

query_builder 2024/03/03
ブログ

機能性発声障害は、声帯そのものは異変がないのに

「話しづらさ」を感じる症状です。


声が震える、

第一声目が出ない、声が予期せぬところでひっくり返る、

だんだん喉が絞まってくる感じがする、

声が潰れたように変化する、

声が割れる、

喉がつまって声が出ない、声が抜ける

など、初期症状は様々です。


声の不調に波があり、良かったり悪くなったりを繰り返すのも

機能性発声障害の特徴です。


耳鼻咽喉科クリニックを受診し、ファイバースコープでの診察では声帯に異常がないので

「心因性のもの」「気のせい」と言われることもあります。


普段の会話は全然大丈夫なのに、

「話さなくては」という時に限って症状が出たりするので

自分でも「緊張のせい」と放置している方が多いのが現実でしょう。


しかし、次第に


「いざ」という時に症状が出るのがこわくなった、

声が出なかったら不安だ、という思いから、


「発言しないようにしよう」「話しだすのをやめよう」といった

二次的な心理的障害につながってゆくことがあります。


ですので、

機能性発声障害は放置しないほうが良いのです。


初期症状のうちに、発声改善ボイストレーニングを行うことで、

早く生理的な機能性に戻すことが出来ます。


まだ発声機能がまっさらで健康な時には、


「口を動かす」「息を沢山吸う」「お腹に力を入れる」「息をたくさん吐く」といった身体を頑張らせたボイストレーニングで、

発声機能の拡大を図ることが出来ます。


しかし、


機能性発声障害の症状のある方がそれを行うことは、

かえって弊害になります。


頑張る系のボイストレーニング」は、

さらなる発声器官の連携上の癖を上塗りしてゆきます。


発声治療室レイクラブでは、

体験を含め1回から3回で、発声改善への手ごたえを感じることが出来ます。

なぜなら、「頑張らない系」のメソッドだからです。


「ただ力を抜け」というのではなく、


自分の発声の悪習慣に気づく」ことができる内容になっているのです。


ひとたび、無意識に行っていた発声の悪習慣に身体が気付けるようになると、方向が転換します。


しかし、身体に身についた癖はなかなか強固です。

頭ではわかっていても、身体が勝手に動いてしまうのです。


「正しい発声感覚」は、生理的に心地よいものです。

身体感覚で判断できるようになります。


発声時に「頑張らなくてもいいのだ」と真に感じられるようになると、

機能性発声障害は改善のステップを踏んでゆくのです。



----------------------------------------------------------------------

Rei Club有限会社

住所:東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル203

電話番号:03-3365-5096

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG