痙攣性発声障害が3か月間のレッスンで驚異の回復

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笑顔がとても素敵なAさん(20代 東京都)が来校したのは、今年、20023年 9月 のこと。

 

来校初日体験レッスン時、 声が途切れ途切れのようになる・声が震えたようになる・声が割れる・声が途中つまってくる等の、「痙攣性発声障害」の特徴的な症状が前面に出ていました。

普段の会話もつらそうでした。

 

話しを聞くと、Aさんは元俳優。5年前舞台公演での「声の酷使」がたたり、とうとう発声障害のためお仕事が続けられなくなったのでした。

 

そして、病院での音声訓練を続けるも一向に良くならず、そのまま月日が流れ、WEB検索にて当校に辿り着いたのでした。

 

現在、3か月経ったAさんは今、普段の会話は全く問題ないレベルにまで回復し、

そして、すでに音読、セリフも読めるようにもなってきました。本人でさえもビックリしています。

「音読が出来るようになるなんてホント信じられないです!」とAさんは言いました。

 

Aさんは、1回1回のレッスン内で、「発声への理解」を深めていきました。

また、私がやってみせることを見て、聞いて、繰り返し繰り返し真似をしました。ただそれだけです。

 

レッスン回数自体は1か月に3~4回、そして3か月なので10回を少し超えるくらいの回数です。

ここまで驚異的に回復できたのは、

Aさんはレッスン内で学んだことを普段の生活の場できるだけ意識して実践したのです。

 

そしてAさんは言いました。

「今は、自分がどれだけ発声に良くないことをやっていたかが分かります。」と。

 

出しにくさをカバーしようと身体はとにかく力もうとします。すると、「力の上塗り」になってきてしまうのです。

これが「悪習慣」になってしまうのです。

 

発声障害の原因は、あらゆる発声器官に入る力み そのものです。

まずはそれを理解し、その力みを減らしていく。

その力みを取り除けば取り除くほど、発声器官は本来の純粋な機能性を取り戻し、あらゆる連携がスムーズになり、

息とのバランスを取ってゆけるのです。

 

 

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