生徒インタビュー今日はT・Aさん。
彼女は声優を目指し、熱心にあらゆる勉強の場で演技を磨いてきていましたが、「自分の本当の声が分からなくなった」とレイクラブに来ました。
体験レッスンで私が気付いたことは、Aさんは熱心なあまり、舌根や喉頭周り、首の裏側に非常に余分な力が入っており、声帯を強く閉めすぎていました。その結果声がかすれ気味になっており、それをまた力で閉めつける、という悪循環に陥っていたのです。
それでは本当の声が分からなくなるはずです。
常にちからが入っているために、逆に声帯本来の柔軟性が失われているのです。
ちからの入ったいびつになった声が、自分の声だと思っている方は、カラオケや、歌唱をメインにしている方も多く見受けられることです。
レッスンにてボイストレーニングを重ねる中で、Aさんは
「高めの声を出している時もこんなに楽なんて、信じられません。でもたっぷりと声が出ます。常に喉にちからの入っているのが普通になってしまっていたんですね。」と言います。
Aさんは、朗読劇にも挑戦しています。「大げさな芝居をしないで、声だけで淡々と朗読するってとても難しいです。それだけ聞きやすい発声が重要なんです。」
またAさんは発声の幅を広げるため、レッスン内でセリフやナレーションだけでなく、歌唱も挑戦しています。そして「歌もこんなにラクに歌いやすくなったなんて!」と驚いています。
声帯閉鎖に余分な力が加わらないようになって「かすれ」もなくなり、潤いのある艶やかな声になってきました。少ない声帯閉鎖力で呼気がきちんと声に変換される「伝導性」が上昇したと言えます。
それでこそ、より繊細なニュアンスの声の表現が可能になるといえるのではないでしょうか?
Aさんの声の表現の幅がさらに拡大するようレッスンを重ねていきましょう。
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