声が震える・つまる等の発声障害を改善するトレーニングのテクニックとは | ボイストレーニングは東京都、中野のRei Club有限会社 | ブログ

声が震える・声がつまる・話していると息苦しくなる・等の

機能性発声障害（声帯に病変が無いのに声が出にくい）の初期症状の改善は、

繊細なテクニックが必要です。

レイクラブでは、1回もボイストレーニングレッスンの経験が無くても、

簡単に矯正の第一歩を踏み出せるメソッドを持っています。

無料動画や配信などで紹介されているような大きい動作のメソッドを自己流にやっても、

形だけ真似て声は出してみても、

自分の癖でやってしまうので、むしろ発声障害を強化するものになるので弊害になることが多いのです。

発声障害の症状が出てくると、

以前ラクに話せていた昔自分はどうやってたのだろう、と思うくらい混乱してしまいます。

正しく声が出ている状態の感覚がどんな感じだったかを見失います。

そして

自分の本当の声の高さが分からなくなっています。

「大きな声量」や「小さな声量」に声量をコントロールするのが難しくなります。

分からない中で、発声器官や身体のあらゆるところにどんどん力が入ってゆきます。

力を入れて頑張らせる方向性が

功を奏しているように勘違いして、

そうして一定期間繰り返すうちに

発声に元々関係ない器官の動きと結びつく、二次的な手順を構築してしまったのです。

全く発声にとって的外れなことに神経をすり減らして、

肝心なところがおざなりになってしまうようなものです。

レイクラブのトレーニングテクニックは、視覚的に分かりやすい大振りなアクションではありません。

全く逆説的です。「内側」を緩めることに神経を注ぎます。

発声は、緩めば緩むほど、効力を発揮します。

「頑張らせる」ものではなく、「引き出す」ことに重点を置いているのです。