発声障害を改善出来た生徒達の共通点とは | ボイストレーニングは東京都、中野のRei Club有限会社 | ブログ

発声障害の改善とは、

その瞬間の声の状況を見極め、アプローチがその瞬間にはまらないと

効果が出ません。

正しく行えた回数だけ、声帯や発声は機能回復することが出来ます。

ただ力任せにメソッドの形だけ繰り返しても効果は出ず、むしろ声を疲弊させることにもなりかねません。

正しく機能する回数をコツコツと積み重ね、その感覚を増やしてゆくことが改善につながるのです。

レイクラブに来た生徒さんにも

回復できる人と、そうでない人がいます。

発声障害を改善する方法とは、「本当に小さなこと」の積み重ねなのです。

当校のメソッドには、

これまで巷で聞いてきたボイストレーニングとは相反するようなことや、何につながるのか最初は分からないような内容もあります。

「こんな些細なことで良くなるはずがない」

と内心で決めつけていると、

結局、改善へと向かう循環の最初のステップにさえ乗れないのです。

大きく劇的に治るような「魔法のようなもの」を求めている人は、

小さなポイントに全く気付けないのです。

発声障害は、自分の長い期間の発声習慣により形成されたのですから、

3回くらいで、全てがわかった気になっていては、習慣は変えられません。

発声障害を改善できた生徒達の共通点とは、

レッスンでの「小さなポイント」をないがしろにせず、

自分のペースで、コツコツと小さな努力を積み重ねてゆける辛抱強さと、

思いこみを持たない「素直さ」を持っている点です。