発声障害の原因は舌の力みが元で起こる「発声器官の歪み」
2018/08/07
発声障害の原因は舌の力みが元で起こる「発声器官の歪み」
痙攣性発声障害や過緊張性発声障害などの
いわゆる機能性発声障害は
脳の病気ではありません。
原因は
「舌の力み」です。
ただ、自分の舌が力んでいるという実感がないので
原因が分からないと本人は思ってしまうのですが、
どの発声障害も明らかに共通した
典型的な「舌の力みの形状」が見られます。
舌の横幅がなく、舌先に縁取りのような緊張、
舌の前方中央にくぼみができるなどです。
ではなぜ、舌の力みが発声障害にさせるのか?
それは、発声器官の構造に関係します。
舌が力むと、その下の構造物である「喉頭」に力がかかります。
舌の根元の方に収縮力が生まれるため、喉頭を上から抑え込む形になるからです。
すると
力が加わった喉頭の中にある、わずかな隙間で開閉する声帯は強く閉まるようになります。
始めの頃は、これが良い鳴りを生むので、良い声が出た、高い声が出たと思ってしまうのです。
そしてこれが長期間習慣化すると
舌を力ませながら声帯を強く合わせる、という
新たな発声運動回路が形成されます。
これは、本人の地声の音域の範囲を超えた時や、大きめの声を出すときにより顕著に起こります。
ゆえに、地声の声域が狭い人ほど、このやり方に
陥りやすいのです。
電話応対やいざプレゼン、会議での発言という場面で起きるのもこれによります。
また、歌手や俳優、声優のように普段の会話が出来ても、その音域になると出現するのも、
この特定の音域の声の不安定さを舌の力みでカバーして行ってきたことによります。
この新たな発声回路の形成により、
舌と硬口蓋との接点である子音の作り方(「構音」という)が
変化してきます。
強い声帯の閉鎖を維持しながら子音を付加するためには「構音点」をのどの奥に移し、声帯と近づける必要が出てきます。
その為、
次第に下顎を力ませ、口の中を狭い状態で保持するようになります。
また、
軟口蓋(のどちんこのある口の奥上の筋膜)の力みが起こってくるのです。
あらゆる発声障害の共通の症状に
軟口蓋の動きの逆位相(軟口蓋の開閉の仕方が通常の逆になる状態)
が起こっているのもこのためです。
声が口腔内に来ると
軟口蓋が下がる「ん」のように下がってしまう現象です。
通常は声が口に来る時には軟口蓋が上がるのですが、
これが上がらなくなってしまうのです。
このように、舌の力みから派生した様々な発声に関わる器官の力みが、発声器官の構造のゆがみを起させるのです。
これが発声障害の正体です。
しかし、発声の器官そのものに異常は無いので、その機能性、運動性を正しく機能するように矯正することが可能です。
この関連性が分かっているのはレイクラブだけです。
また正しい機能性の回復へのメソッドがあるのもレイクラブの多くの臨床経験に基づいています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ReiClub
http://www.reivoitre.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都中野区東中野1-51-1村上ビル203
TEL:03-3365-5096
----------------------------------------
Facebook:http://goo.gl/J2zT3M
Twitter:http://goo.gl/lOcQ3Z
mixi:http://goo.gl/EXsjJ0
アメブロ:http://goo.gl/9MBNsj
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いわゆる機能性発声障害は
脳の病気ではありません。
原因は
「舌の力み」です。
ただ、自分の舌が力んでいるという実感がないので
原因が分からないと本人は思ってしまうのですが、
どの発声障害も明らかに共通した
典型的な「舌の力みの形状」が見られます。
舌の横幅がなく、舌先に縁取りのような緊張、
舌の前方中央にくぼみができるなどです。
ではなぜ、舌の力みが発声障害にさせるのか?
それは、発声器官の構造に関係します。
舌が力むと、その下の構造物である「喉頭」に力がかかります。
舌の根元の方に収縮力が生まれるため、喉頭を上から抑え込む形になるからです。
すると
力が加わった喉頭の中にある、わずかな隙間で開閉する声帯は強く閉まるようになります。
始めの頃は、これが良い鳴りを生むので、良い声が出た、高い声が出たと思ってしまうのです。
そしてこれが長期間習慣化すると
舌を力ませながら声帯を強く合わせる、という
新たな発声運動回路が形成されます。
これは、本人の地声の音域の範囲を超えた時や、大きめの声を出すときにより顕著に起こります。
ゆえに、地声の声域が狭い人ほど、このやり方に
陥りやすいのです。
電話応対やいざプレゼン、会議での発言という場面で起きるのもこれによります。
また、歌手や俳優、声優のように普段の会話が出来ても、その音域になると出現するのも、
この特定の音域の声の不安定さを舌の力みでカバーして行ってきたことによります。
この新たな発声回路の形成により、
舌と硬口蓋との接点である子音の作り方(「構音」という)が
変化してきます。
強い声帯の閉鎖を維持しながら子音を付加するためには「構音点」をのどの奥に移し、声帯と近づける必要が出てきます。
その為、
次第に下顎を力ませ、口の中を狭い状態で保持するようになります。
また、
軟口蓋(のどちんこのある口の奥上の筋膜)の力みが起こってくるのです。
あらゆる発声障害の共通の症状に
軟口蓋の動きの逆位相(軟口蓋の開閉の仕方が通常の逆になる状態)
が起こっているのもこのためです。
声が口腔内に来ると
軟口蓋が下がる「ん」のように下がってしまう現象です。
通常は声が口に来る時には軟口蓋が上がるのですが、
これが上がらなくなってしまうのです。
このように、舌の力みから派生した様々な発声に関わる器官の力みが、発声器官の構造のゆがみを起させるのです。
これが発声障害の正体です。
しかし、発声の器官そのものに異常は無いので、その機能性、運動性を正しく機能するように矯正することが可能です。
この関連性が分かっているのはレイクラブだけです。
また正しい機能性の回復へのメソッドがあるのもレイクラブの多くの臨床経験に基づいています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ReiClub
http://www.reivoitre.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都中野区東中野1-51-1村上ビル203
TEL:03-3365-5096
----------------------------------------
Facebook:http://goo.gl/J2zT3M
Twitter:http://goo.gl/lOcQ3Z
mixi:http://goo.gl/EXsjJ0
アメブロ:http://goo.gl/9MBNsj
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆