過緊張性発声障害の改善に効果的なメソッドとは
2018/04/07
過緊張性発声障害の改善に効果的なメソッドとは
過緊張性発声障害の症状の特徴は、
声の締め付け感が大きく、
苦しそうな印象です。
声質としてはこもって聞こえ、のどの奥に蓋があってその中で声がしているような感じに聞こえます。
また、
第一声めや語頭に強く押し出すような
爆発性をおびる場合もあります。
そして、発話の途中、声が途切れたり、つまったりもします。
また常にそのような声の状態と言うわけではなく、
ふいに自然に近い声の状態も聞かれるのですが、
長く話していると声質が変化してゆきます。
余り意識していない、ふとした瞬間は、
自然な声の質なのに、
意識的に話そうとすると、
締め付けたような声質に変化してしまうのです。
過緊張性発声障害は、声帯が過内転(閉まりすぎる)していることで、息を止めて話しているような印象を受けます。
実際声帯振動もしてはいるのですが、声帯の上部の
仮声帯や喉頭も含めて閉まるので、きわめて息の通りが無くなっています。
なぜ
「声帯の閉まりすぎ」が起こってしまうのでしょうか?
この息の通りがほとんど無い状態に陥ってしまうのはなぜでしょうか?
この過緊張性発声障害の原因も、痙攣性発声障害と同様、
声帯に力を加えてしまうことになる
「舌の力み」なのですが、
合わせて、
「呼吸の力み」が大きく関与していると考えられます。
実際、第一声めの発声時、
一瞬「息が止まって」います。
それを、声帯を強く閉める運動支点にしているのです。
また、この生理的な強度以上の、声帯閉鎖状態を維持しながら、
「ことばにしていく」には、
声帯の上部にある舌という筋肉を、動かさなくてはなりません。
人の脳は、2つの事を同時に行うのは難しいことを知っています。
強い声帯閉鎖を状態をキープするのに息を止めておいたほうが、ラクに舌を動かしやすくなるので、
自然に身体が学習してしまうのです。
ですので、過緊張性発声障害の改善には
「舌の力み」を抜くことと、
「呼気が口腔内に来る」ことを学習することが大事なのです。
普通なら温かい呼気が口に来ているくらいの声帯閉鎖になっているということです。
しかし、強く呼気を吐こうとしてはいけない、
加減が難しいところです。
痙攣性発声障害の場合は息を強く吐きすぎる傾向にあり、
過緊張性発声障害は息を止めすぎる傾向にあるのが違いです。
しかし、「声帯を強く閉めすぎる」ことは共通しています。
発声治療室レイクラブでは、
あらゆる発声障害の特色と、
また個人個人の身体の癖に合わせた
治療的ボイストレーニングを行っています。
詳しくは
公式ホームページ http://www.reivoitre.jp
をご覧ください。
体験・カウンセリングは1時間1000円のみです。
HP内から予約できます。
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住所:東京都中野区東中野1-51-1村上ビル203
TEL:03-3365-5096
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声の締め付け感が大きく、
苦しそうな印象です。
声質としてはこもって聞こえ、のどの奥に蓋があってその中で声がしているような感じに聞こえます。
また、
第一声めや語頭に強く押し出すような
爆発性をおびる場合もあります。
そして、発話の途中、声が途切れたり、つまったりもします。
また常にそのような声の状態と言うわけではなく、
ふいに自然に近い声の状態も聞かれるのですが、
長く話していると声質が変化してゆきます。
余り意識していない、ふとした瞬間は、
自然な声の質なのに、
意識的に話そうとすると、
締め付けたような声質に変化してしまうのです。
過緊張性発声障害は、声帯が過内転(閉まりすぎる)していることで、息を止めて話しているような印象を受けます。
実際声帯振動もしてはいるのですが、声帯の上部の
仮声帯や喉頭も含めて閉まるので、きわめて息の通りが無くなっています。
なぜ
「声帯の閉まりすぎ」が起こってしまうのでしょうか?
この息の通りがほとんど無い状態に陥ってしまうのはなぜでしょうか?
この過緊張性発声障害の原因も、痙攣性発声障害と同様、
声帯に力を加えてしまうことになる
「舌の力み」なのですが、
合わせて、
「呼吸の力み」が大きく関与していると考えられます。
実際、第一声めの発声時、
一瞬「息が止まって」います。
それを、声帯を強く閉める運動支点にしているのです。
また、この生理的な強度以上の、声帯閉鎖状態を維持しながら、
「ことばにしていく」には、
声帯の上部にある舌という筋肉を、動かさなくてはなりません。
人の脳は、2つの事を同時に行うのは難しいことを知っています。
強い声帯閉鎖を状態をキープするのに息を止めておいたほうが、ラクに舌を動かしやすくなるので、
自然に身体が学習してしまうのです。
ですので、過緊張性発声障害の改善には
「舌の力み」を抜くことと、
「呼気が口腔内に来る」ことを学習することが大事なのです。
普通なら温かい呼気が口に来ているくらいの声帯閉鎖になっているということです。
しかし、強く呼気を吐こうとしてはいけない、
加減が難しいところです。
痙攣性発声障害の場合は息を強く吐きすぎる傾向にあり、
過緊張性発声障害は息を止めすぎる傾向にあるのが違いです。
しかし、「声帯を強く閉めすぎる」ことは共通しています。
発声治療室レイクラブでは、
あらゆる発声障害の特色と、
また個人個人の身体の癖に合わせた
治療的ボイストレーニングを行っています。
詳しくは
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