声が出ない、声が出にくい、声がつまるは発声障害のサイン
2016/09/04
声が出ない、声が出にくい、声がつまるは発声障害のサイン

第一声が出づらい、声が出ないと感じる、
話している途中声がつまってくる、声質が変わる
声が抜ける、
文の終わりが声がつぶれたようになる、
声を出すことが異常に疲れる、
息がつまってくる
息が続かない
などを感じたら、
もうそれは発声障害の始まりです。程度の差こそあれ、発声障害は始まっていると言えます。
自分の今の発声に、何か少しでも違和感を感じていたり、疲労感を感じるなら、
それは、すでに身体が警告のサインを発令しているのです。
またそれを感じていながら、放置しておくと、どんどん発声障害レベルが重くなってゆきます。
ここ発声治療室レイクラブにいらっしゃる発声障害を抱える方々も、実に様々な症状のバリエーションが見られますが、
やはり発症から長期間経過している方ほど、
自分の発声癖が強固となり、改善への期間が長くなる傾向があります。
発症からの期間が短い方であればあるほど、まだ元々の発声運動記憶に戻しやすく、力みのない発声の身体感覚に戻しやすいからです。
耳鼻咽喉科などで、検査に行って「声帯には異常が無い」と言われたのにも関わらず、
声が出づらいと感じるのならそれは全て
「機能性発声障害」 です。
またはクリニックによっては
痙攣性発声障害、過緊張性発声障害 の疑い、などと 言われるでしょうが、つまりは全て
機能性発声障害 なのです。
声帯には全く異常が無いのですから。
そして、これらの発声障害のほとんどは自分の発声の癖によるものです。
非常にやっかいな声の症状も、不快感も、全ては
「自分の発声の悪さ」 から来ているという事です。
発声の悪さ が定着する道筋があります、
身体的要因には、「喉頭部分の凝り」が必ずあります。
喉頭とは、俗にいう「のどちんこ」より奥の部分から声帯までの空間を指します。
ちょうどあご下から首へ曲がっている部分であり、舌の根元が付いている骨(舌骨)が喉頭部分に当たります。
この喉頭部分が凝りで硬くなっています。
発声時でなくても舌骨が緊張しており、ゆるんでいない状態になってしまっているのです。
この喉頭部分を固めながら発声する期間が長くなると、
要するに
舌の根元が付いている「舌骨」部分を過度に固定しながら、発声するようになります。
喉頭部分が過度に引きあがっていたり、逆に下げすぎたりしています。
これにより、喉頭の下方に位置する声帯が自動的に強く閉まるようになってくるのです。
発声器官構造の位置の歪みも加速します。従来の舌骨
の位置が本来より引きあがったり、下がり過ぎたりするために、声帯の水平度が変化するという事です。
はじめのころは この、喉頭部分、「舌骨」部分を過度に固定」して発声すると、
高い声や大きい声が出やすいと感じます。
そうです、声帯を強く閉めているので、高い声や大きい声が出てしまうのです。
そのうち以前より強く閉めている声帯の状態が普通の感覚になってしまうのです。
それが進むと次第に声帯の閉鎖状態に癖を生じてしまいます。声帯の閉じ方、合わせ方が本来の状態と変わって来てしまうのです。
この声帯の合わせ方の癖により、声帯結節などができることもあります。
また呼吸的要因には
高い声や大きい声を出すには
「息をたくさん吐かなければならない」と思い、実際たくさん息を吐きながら話しています。また力を入れてたくさん吸おうとしています。
この呼吸が喉頭に力が入る原因でもあるのです。
喉頭部分を力み固めながら、声帯を引っ張るように強く閉め、その状態で息を強く吐くことによって、ということが発声のように感じてきてしまうのです。
しかし実のところ声帯は効率良く振動出来ていないのです。
発声障害の始まりは、「呼吸の力み」だと私は考えています。
声を出すことに意識的になった人ほど、発声に良かれとたくさん息を吐き、また強く息を吸うようになり、これこそが喉頭に力が入り、声帯を強く閉めさせるようにさせた元凶なのです。
これこそが発声障害の負のスパイラルの始まりです。
次第に呼吸と発声運動が乖離、連動せずバラバラになってゆきます。
息は息で強く吐きながら、
声帯は強く閉める、なのに息がすぐ無くなる、息が続かない、という状態です。
しかし、最も厄介なのは、
声のなりにくさをカバーするような話し方になってゆき、自分なりの工夫を加えてしまうことです。
どういうことかと言いますと、
強い声帯閉鎖と、強く吐く息をキープしながらことばにしなければならない為、舌の根元(舌根)を奥へ引っぱり、固めるようになります。
もはや舌の根元が声帯代わり、のような状態です。
声のなりりにくさをカバーしながら話すと、
もはや、喉の奥だけにとどまらず、他の身体部位にまで力みを入れるようになるのです。
顔面の一部が硬直、引きつったようになったり、おでこを引っ張り上げたり、頸部裏を硬直させたり、顔の一部や喉頭に揺れを起こしたりします。眉や鼻孔脇がぴくぴく動いたりもしかりです。話す様相に不自然さが色濃くなります。
ここまで来ると、かなり発声障害レベルが重くなっています。過剰な声帯の閉鎖強度がかなりのレベルになっており、なおかつ二重の癖を加えているからです。
しかし、大丈夫です。いつからでも自分の今の発声は変えられます。
発声障害のほとんどは自分の発声癖によるものですから、
正しい発声に矯正すれば声は改善します。
「どうせ治らない」、とそのまま放置していればずっとそのままでしょう。
本当に治りたいと思うのであれば、
自分を信じて、発声治療室レイクラブの体験レッスンから始めましょう。
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声を出すことが異常に疲れる、
息がつまってくる
息が続かない
などを感じたら、
もうそれは発声障害の始まりです。程度の差こそあれ、発声障害は始まっていると言えます。
自分の今の発声に、何か少しでも違和感を感じていたり、疲労感を感じるなら、
それは、すでに身体が警告のサインを発令しているのです。
またそれを感じていながら、放置しておくと、どんどん発声障害レベルが重くなってゆきます。
ここ発声治療室レイクラブにいらっしゃる発声障害を抱える方々も、実に様々な症状のバリエーションが見られますが、
やはり発症から長期間経過している方ほど、
自分の発声癖が強固となり、改善への期間が長くなる傾向があります。
発症からの期間が短い方であればあるほど、まだ元々の発声運動記憶に戻しやすく、力みのない発声の身体感覚に戻しやすいからです。
耳鼻咽喉科などで、検査に行って「声帯には異常が無い」と言われたのにも関わらず、
声が出づらいと感じるのならそれは全て
「機能性発声障害」 です。
またはクリニックによっては
痙攣性発声障害、過緊張性発声障害 の疑い、などと 言われるでしょうが、つまりは全て
機能性発声障害 なのです。
声帯には全く異常が無いのですから。
そして、これらの発声障害のほとんどは自分の発声の癖によるものです。
非常にやっかいな声の症状も、不快感も、全ては
「自分の発声の悪さ」 から来ているという事です。
発声の悪さ が定着する道筋があります、
身体的要因には、「喉頭部分の凝り」が必ずあります。
喉頭とは、俗にいう「のどちんこ」より奥の部分から声帯までの空間を指します。
ちょうどあご下から首へ曲がっている部分であり、舌の根元が付いている骨(舌骨)が喉頭部分に当たります。
この喉頭部分が凝りで硬くなっています。
発声時でなくても舌骨が緊張しており、ゆるんでいない状態になってしまっているのです。
この喉頭部分を固めながら発声する期間が長くなると、
要するに
舌の根元が付いている「舌骨」部分を過度に固定しながら、発声するようになります。
喉頭部分が過度に引きあがっていたり、逆に下げすぎたりしています。
これにより、喉頭の下方に位置する声帯が自動的に強く閉まるようになってくるのです。
発声器官構造の位置の歪みも加速します。従来の舌骨
の位置が本来より引きあがったり、下がり過ぎたりするために、声帯の水平度が変化するという事です。
はじめのころは この、喉頭部分、「舌骨」部分を過度に固定」して発声すると、
高い声や大きい声が出やすいと感じます。
そうです、声帯を強く閉めているので、高い声や大きい声が出てしまうのです。
そのうち以前より強く閉めている声帯の状態が普通の感覚になってしまうのです。
それが進むと次第に声帯の閉鎖状態に癖を生じてしまいます。声帯の閉じ方、合わせ方が本来の状態と変わって来てしまうのです。
この声帯の合わせ方の癖により、声帯結節などができることもあります。
また呼吸的要因には
高い声や大きい声を出すには
「息をたくさん吐かなければならない」と思い、実際たくさん息を吐きながら話しています。また力を入れてたくさん吸おうとしています。
この呼吸が喉頭に力が入る原因でもあるのです。
喉頭部分を力み固めながら、声帯を引っ張るように強く閉め、その状態で息を強く吐くことによって、ということが発声のように感じてきてしまうのです。
しかし実のところ声帯は効率良く振動出来ていないのです。
発声障害の始まりは、「呼吸の力み」だと私は考えています。
声を出すことに意識的になった人ほど、発声に良かれとたくさん息を吐き、また強く息を吸うようになり、これこそが喉頭に力が入り、声帯を強く閉めさせるようにさせた元凶なのです。
これこそが発声障害の負のスパイラルの始まりです。
次第に呼吸と発声運動が乖離、連動せずバラバラになってゆきます。
息は息で強く吐きながら、
声帯は強く閉める、なのに息がすぐ無くなる、息が続かない、という状態です。
しかし、最も厄介なのは、
声のなりにくさをカバーするような話し方になってゆき、自分なりの工夫を加えてしまうことです。
どういうことかと言いますと、
強い声帯閉鎖と、強く吐く息をキープしながらことばにしなければならない為、舌の根元(舌根)を奥へ引っぱり、固めるようになります。
もはや舌の根元が声帯代わり、のような状態です。
声のなりりにくさをカバーしながら話すと、
もはや、喉の奥だけにとどまらず、他の身体部位にまで力みを入れるようになるのです。
顔面の一部が硬直、引きつったようになったり、おでこを引っ張り上げたり、頸部裏を硬直させたり、顔の一部や喉頭に揺れを起こしたりします。眉や鼻孔脇がぴくぴく動いたりもしかりです。話す様相に不自然さが色濃くなります。
ここまで来ると、かなり発声障害レベルが重くなっています。過剰な声帯の閉鎖強度がかなりのレベルになっており、なおかつ二重の癖を加えているからです。
しかし、大丈夫です。いつからでも自分の今の発声は変えられます。
発声障害のほとんどは自分の発声癖によるものですから、
正しい発声に矯正すれば声は改善します。
「どうせ治らない」、とそのまま放置していればずっとそのままでしょう。
本当に治りたいと思うのであれば、
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