痙攣性発声障害・過緊張性発声障害は治る!あきらめないで
2016/08/19
痙攣性発声障害・過緊張性発声障害は治る!あきらめないで
今、痙攣性発声障害、過緊張性発声障害に悩む人が増えています。
これらの発声障害は、機能性発声障害と同じです。なぜなら声帯には異常は無いからです。
少し痙攣性発声障害、過緊張性発声障害の方が、機能性発声障害の症状より重いですが、大きいくくりで言えば、全て機能性発声障害と言えます。
声帯そのものには異常が無いのに、声が出しにくい、ということは、機能、すなわち「動き方に問題がある」ということです。また筋肉そのものや運動神経そのものには異常はありません。
これはあくまでも私の見解ですが、
音声訓練を実際重ねる中でこれらの発声障害は
必ず「治る」ものと確信を得ています。
なぜなら、これらはみな「発声の癖」だからです。
少しひらたくいいますと、「発声の仕方が悪いだけ」です。
痙攣性発声障害も過緊張性発声障害も
「声帯を強く閉めすぎている」という共通点があります。
そして、「息を強く吐きすぎている」という点も共通しています。
そして痙攣性発声障害の症状は「息の抜けが多くなってきた状態」であり、
過緊張性発声障害の症状は「息がほとんど通り抜けられない程声帯を極度に閉めつけた状態」という違いです。
しかし自分では「声帯を強く閉めすぎている」、「息を強く吐きすぎている」ということが、はじめは自覚できません。
もはや発声時の身体の使い方が、今の状態にすっかり慣れてしまっているからです。
しかし、レイクラブメソッドによって、
本来の声帯振動の状態、本来の自分の声が出てくると、みなさん認識できるようになります。「声帯を強く閉めすぎている」、「息を強く吐きすぎている」ということを。
これに気づけたら完治への第一歩です!
そして、もう一つの共通点は、
声帯閉鎖の仕方に癖がついているため、声になりにくくなっている、その
「声のなりにくさをカバーするような話し方」になっている、ということです。
これは、ことばとして声を繋げていく際、声帯の声の成りにくさを必死でカバーしながら話すために二次的におこっていると言えます。
この「二重の悪習慣」が、定着してしまったのです。
私は訓練をしていく中で、気づいたことがあります。
みな、
「声にするにはたくさんの息を吐かなければならない」
と思い込んで実際そうやってきた、という共通点があります。
病院やクリニック、街中のボイストレーニングスクールが、そのように「たくさん息を吐いて!」と教えているのです。または「たくさん息をはきながら話して」など。
これが、弊害になっているのです。
たくさんの息を意識的に吐きながら発声することで、発声障害になったと言っても過言ではありません。
強い意識的な呼気で発声をすることで、喉頭や声帯に余分な緊張が加わり、その力が舌骨(喉頭)の過度の力みや、舌そのものを硬化させる習慣がついてしまったのです。
また、みぞおちや下腹部に、ぐっと力を入れたり、
顔の表情筋や頸部裏、咽頭、様々な場所に過度の力みを形成しているのです。これらも皆、
「お腹に力を入れて声を出す」と、
俗に言われていることをそのまま実践してきてしまったのです。実はこれも弊害です!
このため呼吸運動と発声運動が乖離してしまったのです。
意識的にお腹やみぞおちを引っ込めるほど力を入れたり、息を強く吐いたりする時点で、
本来の声帯の生理的な開閉運動は阻害され、呼気圧と声帯とのタイミングがずれてゆきます。そしてどちらも意図的な運動にならざるを得なくなってゆくのです。これが、次第に呼吸と発声との生理的連動性を失っていくことになるのです。
何度もいいますが、
発声障害は、「発声の悪習慣」ですので、正しい発声を身につければ必ず治ります。
いかに今の自分の癖を捨てる勇気を持てるか、ということです。
レイクラブメソッドでは、俗に発声に良いと言われてきたことの全く逆の事を行っています。
呼吸と発声との、最も小さい力で連携する状態に戻すことで、本来の生理的機能が回復するのです。
ほとんど息を吐かないくらいの、ほとんど身体や喉のどこにも力を入れない新たな発声の仕方は、初めはとても違和感があります。しかし、力を抜けば抜くほど、声になってくるのです。
この状態を知ると、「声帯を強く閉めすぎた」、「息を強く吐きすぎた」という感覚にすぐ気づけるようになります。
そして、ここからが本当の出発点です。
正しい楽な声の鳴りの状態を知っても、それを「ことば」として会話のレベルまで定着させる、これが皆、苦労しているところです。なんせ今までのやり方が身体にしみついているからです。
今までなじんできたやり方を捨て、新しい発声の状態をキープし、日常会話レベルまで汎化させるのは至難の業です。
しかし、ここであきらめてしまっては、完治できません。
長い長い期間をかけて発声の悪習慣を作ってきたように、正しい発声の習慣を作ることもある程度の期間が必要です。
「本当に発声障害を治したい!」という強い決意を持てば、発声障害は必ず治るのです!
あきらめないで!!
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少し痙攣性発声障害、過緊張性発声障害の方が、機能性発声障害の症状より重いですが、大きいくくりで言えば、全て機能性発声障害と言えます。
声帯そのものには異常が無いのに、声が出しにくい、ということは、機能、すなわち「動き方に問題がある」ということです。また筋肉そのものや運動神経そのものには異常はありません。
これはあくまでも私の見解ですが、
音声訓練を実際重ねる中でこれらの発声障害は
必ず「治る」ものと確信を得ています。
なぜなら、これらはみな「発声の癖」だからです。
少しひらたくいいますと、「発声の仕方が悪いだけ」です。
痙攣性発声障害も過緊張性発声障害も
「声帯を強く閉めすぎている」という共通点があります。
そして、「息を強く吐きすぎている」という点も共通しています。
そして痙攣性発声障害の症状は「息の抜けが多くなってきた状態」であり、
過緊張性発声障害の症状は「息がほとんど通り抜けられない程声帯を極度に閉めつけた状態」という違いです。
しかし自分では「声帯を強く閉めすぎている」、「息を強く吐きすぎている」ということが、はじめは自覚できません。
もはや発声時の身体の使い方が、今の状態にすっかり慣れてしまっているからです。
しかし、レイクラブメソッドによって、
本来の声帯振動の状態、本来の自分の声が出てくると、みなさん認識できるようになります。「声帯を強く閉めすぎている」、「息を強く吐きすぎている」ということを。
これに気づけたら完治への第一歩です!
そして、もう一つの共通点は、
声帯閉鎖の仕方に癖がついているため、声になりにくくなっている、その
「声のなりにくさをカバーするような話し方」になっている、ということです。
これは、ことばとして声を繋げていく際、声帯の声の成りにくさを必死でカバーしながら話すために二次的におこっていると言えます。
この「二重の悪習慣」が、定着してしまったのです。
私は訓練をしていく中で、気づいたことがあります。
みな、
「声にするにはたくさんの息を吐かなければならない」
と思い込んで実際そうやってきた、という共通点があります。
病院やクリニック、街中のボイストレーニングスクールが、そのように「たくさん息を吐いて!」と教えているのです。または「たくさん息をはきながら話して」など。
これが、弊害になっているのです。
たくさんの息を意識的に吐きながら発声することで、発声障害になったと言っても過言ではありません。
強い意識的な呼気で発声をすることで、喉頭や声帯に余分な緊張が加わり、その力が舌骨(喉頭)の過度の力みや、舌そのものを硬化させる習慣がついてしまったのです。
また、みぞおちや下腹部に、ぐっと力を入れたり、
顔の表情筋や頸部裏、咽頭、様々な場所に過度の力みを形成しているのです。これらも皆、
「お腹に力を入れて声を出す」と、
俗に言われていることをそのまま実践してきてしまったのです。実はこれも弊害です!
このため呼吸運動と発声運動が乖離してしまったのです。
意識的にお腹やみぞおちを引っ込めるほど力を入れたり、息を強く吐いたりする時点で、
本来の声帯の生理的な開閉運動は阻害され、呼気圧と声帯とのタイミングがずれてゆきます。そしてどちらも意図的な運動にならざるを得なくなってゆくのです。これが、次第に呼吸と発声との生理的連動性を失っていくことになるのです。
何度もいいますが、
発声障害は、「発声の悪習慣」ですので、正しい発声を身につければ必ず治ります。
いかに今の自分の癖を捨てる勇気を持てるか、ということです。
レイクラブメソッドでは、俗に発声に良いと言われてきたことの全く逆の事を行っています。
呼吸と発声との、最も小さい力で連携する状態に戻すことで、本来の生理的機能が回復するのです。
ほとんど息を吐かないくらいの、ほとんど身体や喉のどこにも力を入れない新たな発声の仕方は、初めはとても違和感があります。しかし、力を抜けば抜くほど、声になってくるのです。
この状態を知ると、「声帯を強く閉めすぎた」、「息を強く吐きすぎた」という感覚にすぐ気づけるようになります。
そして、ここからが本当の出発点です。
正しい楽な声の鳴りの状態を知っても、それを「ことば」として会話のレベルまで定着させる、これが皆、苦労しているところです。なんせ今までのやり方が身体にしみついているからです。
今までなじんできたやり方を捨て、新しい発声の状態をキープし、日常会話レベルまで汎化させるのは至難の業です。
しかし、ここであきらめてしまっては、完治できません。
長い長い期間をかけて発声の悪習慣を作ってきたように、正しい発声の習慣を作ることもある程度の期間が必要です。
「本当に発声障害を治したい!」という強い決意を持てば、発声障害は必ず治るのです!
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