体験レッスン予約・申込み

新着情報

声が出しづらい、声がすぐ疲れる、声がつまってくると感じたら

2016/03/18

声が出しづらい、声がすぐ疲れる、声がつまってくると感じたら

声が出しづらい、声がすぐ疲れる、声がつまってくると感じたら
以前に比べて自分の声が、少しでも出しづらい、声が疲れやすい、声が詰まってくると感じているなら、

それは 
発声機能が弱まってきているサインです。

今まで、発声について、自分の声について、何も気にすることなく無意識にできたことが、いざほんのわずか違和感を覚えるようになると、私達はとても不便に感じます。

それだけ私達の生活は「声を出す」ということで日常生活が成り立っているのです。通常、声を出さずして仕事やコミュニケーションが成立できないからです。

発声治療室レイクラブに来校した方の中には、
高校生あたりから発声に違和感を感じながら20年来、ずっとそれに悩み続けていいる方もいます。

また、あらゆる病院やクリニック、他のボイストレーニングスクールに過去通ってみたが、一向に改善されなかった、という方は多いです。

そして、甲状軟骨を切って声帯の間にチタンを入れる
甲状軟骨Ⅱ型の外科的手術をした後、思うような改善が見られず来校されるケースもあります。

過去に声の出しづらさをうまくカバーしようとした身体的な発声の癖が増強され(意識的にせよ無意識的にせよ、)自分なりに工夫してきてしまったことが、

それが実は

発声障害への始まりだったのです。

すでに
発声に違和感を感じた時点で
発声障害は発症
しています。

中でも、

発声障害で多いのが
過緊張性発声障害です。


過緊張性発声は、声帯、または声帯上部(喉頭)を大きな力で閉めようとする力が過度に働いてしまう状態です。

声にするために、声帯や喉頭そのものを閉めつけなくては声にならないような発声運動が癖づいているのです。

喉頭そのもの、または舌根を声帯代わりにしているがごとく、こまめな喉頭のしめつけ感覚がなくては声に出来ないような発声運動感覚です。
要は

呼気が声帯振動に全く利用できていない状態です。


これが過緊張性発声障害です。

本来、声帯は少ない呼気でも、声に成るような性質があるのですが、それがだんだんと分からなくなってしまうのです。

なぜ、そのようになってしまうのでしょうか?

それは、

呼気(吐く息)と発声運動とが、バラバラに分離されているからです。連携されていない状態です。

わかりやすく言うと、呼気が鼻から抜けて声帯が鳴っていないか、
息を過度にせき止めて声帯そのものを閉めることで声にしているか、の

どちらかになっているのです。

過緊張性発声障害を持つ方の発声の特徴は、

常に強く息を吐きすぎる傾向があります。

そのため反射的に喉頭や声帯の狭めが強化されてしまうのです。

また、発声中に頻繁に鼻で息を吸う傾向もあります。
鼻腔共鳴が強い傾向があります。

呼吸機能と発声運動との連携が弱いと、
呼気と声帯運動が乖離していくことになるのです。

そして声帯・喉頭の閉鎖を強化し、声帯を閉めつけて声にしながら、同時に呼気が鼻に抜ける、という奇妙なことが起こってきます。

これが痙攣性発声障害の複雑な症状を引き起こします。











◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ReiClub
http://www.reivoitre.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都中野区東中野3-8-5 遠田ビルB1
TEL:03-3365-5096
----------------------------------------
Facebook:http://goo.gl/J2zT3M
Twitter:http://goo.gl/lOcQ3Z
mixi:http://goo.gl/EXsjJ0
アメブロ:http://goo.gl/9MBNsj
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆