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過緊張性発声障害がある方の発声改善も行っています

2015/01/13

過緊張性発声障害がある方の発声改善も行っています

過緊張性発声障害で昨年甲状軟骨Ⅱ型の手術を受けた方の発声訓練を行う機会を得ました。

痙攣性発声障害かどうかは確定診断ができなかった、ということでしたが、実際手術を受けたものの、やはり、今までの発声の悪習慣を断ちきらなければ、それだけで劇的に声が出るようになる訳ではないことを痛感いたしました。

貴重な時間を共にお付き合いいただき、深くお礼申し上げます。

発声は呼吸、声帯運動(母音)、構音(子音をつくる)の3つの段階に分けられますが、私の所見では、呼吸の段階での問題がありました。そして声帯運動の部分へ波及してしまっているものの、構音部分には全く問題がありません。

しかし笑い声や裏声発声では有響性の声が出るという事実から、声帯振動自体は正常だということです。

呼吸筋の吸気筋と呼気筋が過剰に働きすぎている印象で、自然な呼気の上昇と声帯閉鎖との「連動性」が失われているのでした。たとえて言うなら、息を止めながら声を出している状態でした。

また声帯の開大筋、後輪状披裂筋が常に作動しながら同時に声帯閉鎖筋を作動させており、たとえて言うならささやき声をしながら声帯を合わせようとしているかのような筋拮抗が起こっているのです。

訓練後半になり、過剰な呼吸筋の拮抗状態(すなわち息を止めているかの状態)を手放した状態での発声が垣間見える、という変化がみられました。

本日の貴重な体験をもとに、私も痙攣性発声障害の疑いがある方の発声治療についての経験をまたひとつ深めることができました。

発声治療室レイクラブ では、過緊張性発声障害、または痙攣性発声障害の疑いがある方の発声改善のための訓練をしています。

訓練のお申し込みは reiclub@nifty.com 
言語聴覚士 アサカワ までメールをください。

ご希望の日付、開始時間を、お知らせください。
必ず折り返しご連絡いたします。












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