レッスン室内に「飛沫感染防止」のための透明フィルムカーテンを作ってみました
2020/05/17
最近コンビニやお店のレジ前には「飛沫感染防止」のための
透明パネル や 透明フィルムのカーテン が設置されている光景が普通になりました。
だいたい、屋外でないということはそこは必ずある意味、「密閉空間」です。
店というのは全て、広さは様々でも「屋内」である以上「密閉空間」なわけです。
空気自体は筒抜けだし、完全に上から下まで仕切られたわけじゃないのに
レジ前だけの透明パネルに意味あるのかなと私は思っていました。
しかし、生徒の薬剤師さんによると、
コロナウイルスはあくまでも「空気感染」ではなく「飛沫感染」だから、
少しでもリスクを下げる意味がある、ということを聞きました。
そこでレッスン再開の日に向けて、
今休業中のレッスン防音室の中に透明フィルムのカーテンを作ろうと思い立ちました。
アマゾン等を見ても透明フィルムのカーテンは現在品薄らしく、注文後届くのが遅くなるようでした。
そこで近くのスーパーマーケットに行ってみると、意外にも透明フィルムの巻いてある大きなローラーはあって
切り売りできるように置いてありました。1メートルを購入しました。(1200円でした)
そして、防音室内で私と生徒の間に、さてどういう風に吊るそうかと考えました。
そのまま画鋲や釘などで天井に直接打って吊るすと、位置が固定されてしまい、
生徒によっては動きながらボイストレーニングをすることもあるので勝手が悪くなります。
考え付いたのが
室内の天井に引っ掛ける金具を取り付けておいて
フィルムを突っ張り棒に巻いたものを、取り外しできるようにしようというアイデアです。
近くの100円ショップで長い突っ張り棒と(200円でした)、あとはひっかけて吊るすための頑丈なたこ糸を購入、
U字の金具はすでに在ったので、なんと1500円で作ることが出来ました!
アマゾンで見たセット価格の半額でした。
取り付けてみると意外に閉塞感はなく、むしろ安心感が生まれる気がしました。
さて、これからのレイクラブではレッスン再開に向けた感染拡大防止対策として、次のことを考えました。
生徒の入室と共に 手洗い、うがいをまずしてもらいます。
レッスン終了ごとに、この透明フィルムのカーテンや、マイク等 も消毒し、
常にエアコンで換気をしながら、
室内である程度のソーシャルディスタンスを取ります。
レイクラブは元々「完全予約制」のスクールなので、多くの人数が集まることはありません。
飛沫感染防止カーテンも取り付け完了したので、バッチリこれまで通りのボイストレーニングできます。
あとは、緊急事態宣言の解除の日を待つだけです。