けいれん性発声障害とは何か
2019/05/16
けいれん性発声障害とは何か

声がかすれる、声が割れる
第一声目が出にくい、
一瞬声が出ないと感じる、声が震える、
声がひっくり返る、
声が揺れる、声が途切れる、
のどが絞まる感じがする
など、声の異常を感じた場合、
まずあなたは耳鼻咽喉科等で声帯を検査したことでしょう。
声帯そのものに
「声帯結節」や「声帯ポリープ」ができていることがあります。その場合、まずは
ステロイド吸入や、炎症などで咳が出ているときは咳止めを処方してもらいましょう。
何よりも「沈黙療法」(なるべく話さないこと)で声帯を徹底的に休め、回復させなければなりません。
または、
「声帯自体はキレイです」と言われる場合があります。
医者にも「精神的なストレスでしょう」と片づけられることがあるのですが、実はそれは
「発声障害」の可能性があります。
また、ファイバースコープで声帯を視診しながら発声している際言われたことはありますか。
「声帯が小刻みに震えている」、
「声帯がきちんと閉じていない」、
「声帯が強く閉じすぎている」、
「声帯の周りが狭くなっている」、等々。。。。
そして「けいれん性発声障害の疑い」と
告げられたかもしれません。
今まで普通に話せていた「自分の声」が普段通りにいかないとき、とても不安になります。
あなたは「変な病気にかかった」と思うかもしれません。
しかしこれは「病気」ではありません。
実際、声帯がけいれんしているのであれば、
声を出していないときでもピクピクと動いているはずです。小刻みの揺れは、発声時のみにそれが起こります。
声帯そのものが「けいれん」しているわけではないのです。
ただ、外見上そう見えたため便宜上このような診断名を名付けたのです。
「発声障害」特有の、
「機能性(動き方、使い方)の問題」で声帯がそうなっているのです。
言うなれば、あなたの発声の使い方の癖によって
「声帯閉鎖の仕方に変な癖がついた」
状態なのです。
貴方のこれまでの経緯を思い出してください、
意識的に「頑張って声を出していた」期間がありませんでしたか?
大きな声を長時間出す、声の高さ、声色、などを
変えようと、声を意識した時期はありませんでしたか?
または、上記の意識のために
お腹に力を入れて息を強く吐いたり、
または強く止めたりしていて、呼吸をコントロールしていたことがありませんか?
風邪をひいて声が出にくかったのに、頑張って
声を出していた、
のどが気になって咳や咳払いを頻繁にしていた、
寝ている時の歯ぎしりや日中パソコンに向かう時、奥歯をかみしめていた、
笑顔にしようと常に口角を上げていた、
大人になってから歯並び矯正を始めたなどで
下顎に力みが入る習慣がついた、
これらも
「発声障害」の引き金になることがあります。
そして
このような事に一切身に覚えがないという方は、
無意識に舌に力みが入る習慣がある場合が多く見られます。
ぱっと口を開けて舌を出した時、舌の先が上の写真のようにかなり細くなっている状態ならば「舌に力が入りやすい癖がある」と言えます。
「発声障害」は、この「舌の緊張状態」が元々の原因として関連していることが多いのです。
「けいれん性発声障害」とは、
発声に関する身体器官、すなわち
舌や喉頭、咽頭(軟口蓋)、下顎、呼吸
等のあらゆる器官の力みによって、
生理的な発声に二次的に別の運動回路が入り込む癖がついています。
または、
「いびつな声帯閉鎖の癖」が形成されたことから、それに対しやりやすいよう、呼吸の仕方も含め
「ことばのつけ方」に工夫するようになった状態ともいえます。
これが咽頭(軟口蓋)の力み につながります。
初期のころ、(意識的、無意識的に関わらず)
自分のコントロール下に置けていた発声機能も、
次第にバランスを取ろうとあちらこちら
「もっともっと」と力を加え続けることによって
最終的にバランスが崩れます。
その時、「発声障害」は発症するのです。
癖によってすでに身体は
二次的な発声運動回路を形成してしまっています。
これは、発声時に身体が強固に覚えてしまった癖です。自分で抜け出すことは無理だと思ってください。
しかし、病気ではないので、あきらめることもありません。
発声器官の機能性が無くなってしまった訳ではないのですから。
脳でまずは理解し、自分の身体感覚を研ぎ澄ましながら慎重に発声を矯正することを行えば、
やはり身体の癖によって正しい発声回路を再強化することもできるのです。
そのお手伝いを「発声治療室レイクラブ」では
しています。
レイクラブには、長年の臨床経験と、発声障害に焦点をあてた独自のメソッドがあります。
あなたが本気で発声障害から抜け出したいのなら、
いつからでも、どこまでもお応えします。
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声がひっくり返る、
声が揺れる、声が途切れる、
のどが絞まる感じがする
など、声の異常を感じた場合、
まずあなたは耳鼻咽喉科等で声帯を検査したことでしょう。
声帯そのものに
「声帯結節」や「声帯ポリープ」ができていることがあります。その場合、まずは
ステロイド吸入や、炎症などで咳が出ているときは咳止めを処方してもらいましょう。
何よりも「沈黙療法」(なるべく話さないこと)で声帯を徹底的に休め、回復させなければなりません。
または、
「声帯自体はキレイです」と言われる場合があります。
医者にも「精神的なストレスでしょう」と片づけられることがあるのですが、実はそれは
「発声障害」の可能性があります。
また、ファイバースコープで声帯を視診しながら発声している際言われたことはありますか。
「声帯が小刻みに震えている」、
「声帯がきちんと閉じていない」、
「声帯が強く閉じすぎている」、
「声帯の周りが狭くなっている」、等々。。。。
そして「けいれん性発声障害の疑い」と
告げられたかもしれません。
今まで普通に話せていた「自分の声」が普段通りにいかないとき、とても不安になります。
あなたは「変な病気にかかった」と思うかもしれません。
しかしこれは「病気」ではありません。
実際、声帯がけいれんしているのであれば、
声を出していないときでもピクピクと動いているはずです。小刻みの揺れは、発声時のみにそれが起こります。
声帯そのものが「けいれん」しているわけではないのです。
ただ、外見上そう見えたため便宜上このような診断名を名付けたのです。
「発声障害」特有の、
「機能性(動き方、使い方)の問題」で声帯がそうなっているのです。
言うなれば、あなたの発声の使い方の癖によって
「声帯閉鎖の仕方に変な癖がついた」
状態なのです。
貴方のこれまでの経緯を思い出してください、
意識的に「頑張って声を出していた」期間がありませんでしたか?
大きな声を長時間出す、声の高さ、声色、などを
変えようと、声を意識した時期はありませんでしたか?
または、上記の意識のために
お腹に力を入れて息を強く吐いたり、
または強く止めたりしていて、呼吸をコントロールしていたことがありませんか?
風邪をひいて声が出にくかったのに、頑張って
声を出していた、
のどが気になって咳や咳払いを頻繁にしていた、
寝ている時の歯ぎしりや日中パソコンに向かう時、奥歯をかみしめていた、
笑顔にしようと常に口角を上げていた、
大人になってから歯並び矯正を始めたなどで
下顎に力みが入る習慣がついた、
これらも
「発声障害」の引き金になることがあります。
そして
このような事に一切身に覚えがないという方は、
無意識に舌に力みが入る習慣がある場合が多く見られます。
ぱっと口を開けて舌を出した時、舌の先が上の写真のようにかなり細くなっている状態ならば「舌に力が入りやすい癖がある」と言えます。
「発声障害」は、この「舌の緊張状態」が元々の原因として関連していることが多いのです。
「けいれん性発声障害」とは、
発声に関する身体器官、すなわち
舌や喉頭、咽頭(軟口蓋)、下顎、呼吸
等のあらゆる器官の力みによって、
生理的な発声に二次的に別の運動回路が入り込む癖がついています。
または、
「いびつな声帯閉鎖の癖」が形成されたことから、それに対しやりやすいよう、呼吸の仕方も含め
「ことばのつけ方」に工夫するようになった状態ともいえます。
これが咽頭(軟口蓋)の力み につながります。
初期のころ、(意識的、無意識的に関わらず)
自分のコントロール下に置けていた発声機能も、
次第にバランスを取ろうとあちらこちら
「もっともっと」と力を加え続けることによって
最終的にバランスが崩れます。
その時、「発声障害」は発症するのです。
癖によってすでに身体は
二次的な発声運動回路を形成してしまっています。
これは、発声時に身体が強固に覚えてしまった癖です。自分で抜け出すことは無理だと思ってください。
しかし、病気ではないので、あきらめることもありません。
発声器官の機能性が無くなってしまった訳ではないのですから。
脳でまずは理解し、自分の身体感覚を研ぎ澄ましながら慎重に発声を矯正することを行えば、
やはり身体の癖によって正しい発声回路を再強化することもできるのです。
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