言いにくくなる言葉がある症状の舌の力みの改善
2018/10/01
言いにくくなる言葉がある症状の舌の力みの改善

言いにくい特定の言葉を感じる時がある、普段何でもないのにいざ言おうとした時に声がつまることが多い、
何回か出だしの言葉を繰り返してしまうような「どもり」に似た状態になることがある、
滑ったように早口になりもつれたりする等が起きることがある、
それは「舌の力み」に起因していることが多いのです。
冒頭のような症状に悩んでいる人は
実は大変多く、自分の意志に反して突如起きるので、病気なのでは、と不安になってしまうことがあります。
普段何でもない会話なら何でもないにも関わらず、緊張する場面や、いざ「言おう」とした時に限ってその症状が出る事が多いのです。
本日の生徒インタビュー、G君です。
G君は俳優活動をしており、舞台芸術にも積極的に取り組んでおり前衛的な創作発表のイベント等にも出演したりしています。
そして今後、映像の俳優活動に広がるということで、レイクラブに通いはじめました。
G君は、ずいぶん以前から
「言おう」とした時に限って突如どもったようになったり、
セリフまわし等で、言いづらい言葉の並びがあることに自分で気づいていました。
G君に見られる症状としては、
「か」「が」、
「た」「だ」、
「さ」「ざ」など
ある音韻から、濁音が付く音韻へ連続して続くような単語や言いまわしに、
スピード急に早く滑りながらも顎がカクカクしてしまうのです。
また、
「い」母音列の単語の発音時に
口角がひきつったようになりながら
滑らかさが途切れることがよく見られます。
G君は原因が
自分の「舌の力み」にあることを知りました。
G君の舌を診ると
舌の中央に力みが起こりやすいために
舌が細く寄った形になっていました。
また、舌の根元(舌根)に力みがあるために
下の歯列の高さより下がっており、
はまりこんでいます。
これは典型的な「舌の力み」がある人の特徴です。
レイクラブ独自の「舌を横に広げる練習」から取りかかりました。
また舌の根元を緩ませ、舌の位置を下げない発声法(「舌根弛緩止気発声法」)
をベースに、
舌と発声とを運動分離させる様々な練習
を行っています。
しかしどうしても肩や首にも力みが入り込みやすいため、写真のように立位で上半身を緩ませながらやったり、
または片足立ちになって重心を足裏にしっかり乗せておこなったり、
ゆっくりと歩行したりしながらも行います。
G君は、レッスン時にとても集中して
素直に取り組んでいるので、
自分の「舌の力み」を客観的に理解出来るようになりました。
この理解がまさに改善への近道です!
しだいにG君の症状は激減し、
舌の力みも軽減されたお陰で発声そのものが変わって来ました。声の鳴りが良くなり、かなり声量もアップしてきました。
G君はあるレッスン時に私に言いました。
「言おうとすると顎に力が入ってしまいます。
また時々、しゃべってないのに顎が疲れていることがありました。顎に力が入るんですね。これも舌の力みの原因になりますよね。」
私は
「まさにその通りです。顎に力みがあるために舌が力むのか、舌の力みがあるために顎が疲れやすくなるのか、どちらが先にということはなく、かなり因果関係があります。だから顎を緩ませる事も非常に重要です。」
と答えました。
G君は、映像のお仕事に自信を持って望めるよう、努力しています。
レイクラブでは、滑舌や発声に対して、
根本にアプローチしたレッスンを行います。
いわゆる「話し方教室」や歌唱系のやり方では弊害になることが多いのも事実です。
口を大きく開けて、とか
舌を鍛える等といって舌先に力を入れさせることをやらせるなどはまさに逆効果です。
ますます顎や舌の力みを増強させてしまうのです。
舌に力みが入りやすい人は、
通常のボイストレーニングでよく言われる口を大きく開けてしまうと舌が下がりやすくなります。
口を大きく開けるより、本当に顎を緩めることのほうが舌を緩めるためには大事なのです。
また、舌先に力が入っていると、舌が細く寄ってしまい、それだけで喉頭に力をかけることになってしまうのです。
症状にあった正しい矯正をしてゆくことが大事なのであって、早口言葉を練習したり、音階練習をしたりしても一向によくなりません。
レイクラブは普通のボイストレーニングではなく、
治療的ボイストレーニングを行える専門スクールです。
発声障害や滑舌改善に特化した、個人個人の症状に合わせたレッスン内容になっています。
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滑ったように早口になりもつれたりする等が起きることがある、
それは「舌の力み」に起因していることが多いのです。
冒頭のような症状に悩んでいる人は
実は大変多く、自分の意志に反して突如起きるので、病気なのでは、と不安になってしまうことがあります。
普段何でもない会話なら何でもないにも関わらず、緊張する場面や、いざ「言おう」とした時に限ってその症状が出る事が多いのです。
本日の生徒インタビュー、G君です。
G君は俳優活動をしており、舞台芸術にも積極的に取り組んでおり前衛的な創作発表のイベント等にも出演したりしています。
そして今後、映像の俳優活動に広がるということで、レイクラブに通いはじめました。
G君は、ずいぶん以前から
「言おう」とした時に限って突如どもったようになったり、
セリフまわし等で、言いづらい言葉の並びがあることに自分で気づいていました。
G君に見られる症状としては、
「か」「が」、
「た」「だ」、
「さ」「ざ」など
ある音韻から、濁音が付く音韻へ連続して続くような単語や言いまわしに、
スピード急に早く滑りながらも顎がカクカクしてしまうのです。
また、
「い」母音列の単語の発音時に
口角がひきつったようになりながら
滑らかさが途切れることがよく見られます。
G君は原因が
自分の「舌の力み」にあることを知りました。
G君の舌を診ると
舌の中央に力みが起こりやすいために
舌が細く寄った形になっていました。
また、舌の根元(舌根)に力みがあるために
下の歯列の高さより下がっており、
はまりこんでいます。
これは典型的な「舌の力み」がある人の特徴です。
レイクラブ独自の「舌を横に広げる練習」から取りかかりました。
また舌の根元を緩ませ、舌の位置を下げない発声法(「舌根弛緩止気発声法」)
をベースに、
舌と発声とを運動分離させる様々な練習
を行っています。
しかしどうしても肩や首にも力みが入り込みやすいため、写真のように立位で上半身を緩ませながらやったり、
または片足立ちになって重心を足裏にしっかり乗せておこなったり、
ゆっくりと歩行したりしながらも行います。
G君は、レッスン時にとても集中して
素直に取り組んでいるので、
自分の「舌の力み」を客観的に理解出来るようになりました。
この理解がまさに改善への近道です!
しだいにG君の症状は激減し、
舌の力みも軽減されたお陰で発声そのものが変わって来ました。声の鳴りが良くなり、かなり声量もアップしてきました。
G君はあるレッスン時に私に言いました。
「言おうとすると顎に力が入ってしまいます。
また時々、しゃべってないのに顎が疲れていることがありました。顎に力が入るんですね。これも舌の力みの原因になりますよね。」
私は
「まさにその通りです。顎に力みがあるために舌が力むのか、舌の力みがあるために顎が疲れやすくなるのか、どちらが先にということはなく、かなり因果関係があります。だから顎を緩ませる事も非常に重要です。」
と答えました。
G君は、映像のお仕事に自信を持って望めるよう、努力しています。
レイクラブでは、滑舌や発声に対して、
根本にアプローチしたレッスンを行います。
いわゆる「話し方教室」や歌唱系のやり方では弊害になることが多いのも事実です。
口を大きく開けて、とか
舌を鍛える等といって舌先に力を入れさせることをやらせるなどはまさに逆効果です。
ますます顎や舌の力みを増強させてしまうのです。
舌に力みが入りやすい人は、
通常のボイストレーニングでよく言われる口を大きく開けてしまうと舌が下がりやすくなります。
口を大きく開けるより、本当に顎を緩めることのほうが舌を緩めるためには大事なのです。
また、舌先に力が入っていると、舌が細く寄ってしまい、それだけで喉頭に力をかけることになってしまうのです。
症状にあった正しい矯正をしてゆくことが大事なのであって、早口言葉を練習したり、音階練習をしたりしても一向によくなりません。
レイクラブは普通のボイストレーニングではなく、
治療的ボイストレーニングを行える専門スクールです。
発声障害や滑舌改善に特化した、個人個人の症状に合わせたレッスン内容になっています。
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