過緊張性発声障害の声の潰れがボイストレーニングで改善した
2018/05/26
過緊張性発声障害の声の潰れがボイストレーニングで改善した

生徒インタビュー、今日はN君、30代男性東京都
在住。
レイクラブに来た当初
N君は、過緊張性発声障害で、第一声目の声の締め付けが顕著にありました。
長年過緊張性発声障害で悩んできたと言います。
N君は最初のカウンセリング・体験で
「夕方になると特に出だしの声がひどく潰れた感じになって、もう本当に声が出ないって感じです。絞り出すようにしてやっと出してます。」
と症状を訴えました。
確かに、N君の第1声めは声の締め付け感が強く、特に母音でひどく潰れます。
出だしの声の潰れが顕著なのは、過緊張性発声障害の特徴です。
N君の仕事柄、電話応対が多くあるそうで、はっきりと話そうとしてきたと言います。
ハッキリと話そうとする意識から、声を出す直前に声帯を一度のどの中でしっかりと閉じて、さらに強い強度で声帯を絞めてしまうのです。これでは、声帯に2回力をかけてしまうことになってしまうのです。
ある時期、電話応対中、声がかすれたり、ひっくり返りそうになることが多くなり、そうならないようにと強く声帯を閉めていた、ということも分かりました。
喉頭に支点を取って声帯を強く閉める習慣から、本来の声帯を合わせる位置とずれてくると、声のかすれ、声の裏返りなどが出てきます。
また、声がひっくり返らないように、お腹に力を入れて息を止めてから出すようにしてきたということです。
まさに過緊張性発声障害の発症への確実なステップを踏んできてしまったのです。
N君は月に1回~2回のコンスタントなペースで通っています。
出だしの発声で、お腹に力を入れて声帯を閉めてから出すと声帯に2回力をかけることになる、ということがどういうことなのかをまずは理解してもらいました。
そして喉頭の感覚として声帯が閉じている感覚を認識してもらい、閉まりすぎの声帯で声を出さない感覚も身体で覚えていきました。
過緊張性発声障害の
喉頭に力をかけてしまう原因は
「舌の力み」 と 「下顎の力み」です。
この2点を徹底的に緩ませながら発声していくレッスンをしていきました。
また、
舌の中央にかかりやすい力みを分散させる
「舌のトレーニング」を並行して行い、
舌を横に広げて、厚みを出すように訓練しました。
あとは
お腹に力を入れない
ということを普段から習慣づけるように意識してもらいました。
このように発声訓練は、地道なものです。
発声障害の改善は、安易に薬をつけて治るような簡単なことではありません。
長い期間を得て身に着けてしまった発声の悪習慣を見直し、発声しながら正しい発声を習慣づけるしかないのです。
しかし、その甲斐あって、約1年経ったN君は
喉頭をしっかり緩めながら発声することが意識的にできるようになり、
出だしの声が潰れずに出るようになりました。
「今は夕方になっても声が潰れてきません。電話の時もお腹に力を入れないように気を付けていたら、もう入らなくなりました。」
とN君は言います。
「喉頭に力が入ってきたと感じたら、自分でしっかり緩める意識をもって話すようにしています。」
と、N君は職場でも気を付けながら話すようになったことで、閉めすぎない声帯閉鎖の状態が生来の状態だということに、身体的で感じ取れるように意識が変化したのです。
N君は、仕事上、大勢の前で話す機会もありますが、それもこなせるようになり、
会社から高い評価をもらったそうです。
「ここで発声を学んだことで、自信がついてきました。もっと自分の可能性をいろいろ広げていけるのではと思えるようになりました。」
と、語ってくれました。
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レイクラブに来た当初
N君は、過緊張性発声障害で、第一声目の声の締め付けが顕著にありました。
長年過緊張性発声障害で悩んできたと言います。
N君は最初のカウンセリング・体験で
「夕方になると特に出だしの声がひどく潰れた感じになって、もう本当に声が出ないって感じです。絞り出すようにしてやっと出してます。」
と症状を訴えました。
確かに、N君の第1声めは声の締め付け感が強く、特に母音でひどく潰れます。
出だしの声の潰れが顕著なのは、過緊張性発声障害の特徴です。
N君の仕事柄、電話応対が多くあるそうで、はっきりと話そうとしてきたと言います。
ハッキリと話そうとする意識から、声を出す直前に声帯を一度のどの中でしっかりと閉じて、さらに強い強度で声帯を絞めてしまうのです。これでは、声帯に2回力をかけてしまうことになってしまうのです。
ある時期、電話応対中、声がかすれたり、ひっくり返りそうになることが多くなり、そうならないようにと強く声帯を閉めていた、ということも分かりました。
喉頭に支点を取って声帯を強く閉める習慣から、本来の声帯を合わせる位置とずれてくると、声のかすれ、声の裏返りなどが出てきます。
また、声がひっくり返らないように、お腹に力を入れて息を止めてから出すようにしてきたということです。
まさに過緊張性発声障害の発症への確実なステップを踏んできてしまったのです。
N君は月に1回~2回のコンスタントなペースで通っています。
出だしの発声で、お腹に力を入れて声帯を閉めてから出すと声帯に2回力をかけることになる、ということがどういうことなのかをまずは理解してもらいました。
そして喉頭の感覚として声帯が閉じている感覚を認識してもらい、閉まりすぎの声帯で声を出さない感覚も身体で覚えていきました。
過緊張性発声障害の
喉頭に力をかけてしまう原因は
「舌の力み」 と 「下顎の力み」です。
この2点を徹底的に緩ませながら発声していくレッスンをしていきました。
また、
舌の中央にかかりやすい力みを分散させる
「舌のトレーニング」を並行して行い、
舌を横に広げて、厚みを出すように訓練しました。
あとは
お腹に力を入れない
ということを普段から習慣づけるように意識してもらいました。
このように発声訓練は、地道なものです。
発声障害の改善は、安易に薬をつけて治るような簡単なことではありません。
長い期間を得て身に着けてしまった発声の悪習慣を見直し、発声しながら正しい発声を習慣づけるしかないのです。
しかし、その甲斐あって、約1年経ったN君は
喉頭をしっかり緩めながら発声することが意識的にできるようになり、
出だしの声が潰れずに出るようになりました。
「今は夕方になっても声が潰れてきません。電話の時もお腹に力を入れないように気を付けていたら、もう入らなくなりました。」
とN君は言います。
「喉頭に力が入ってきたと感じたら、自分でしっかり緩める意識をもって話すようにしています。」
と、N君は職場でも気を付けながら話すようになったことで、閉めすぎない声帯閉鎖の状態が生来の状態だということに、身体的で感じ取れるように意識が変化したのです。
N君は、仕事上、大勢の前で話す機会もありますが、それもこなせるようになり、
会社から高い評価をもらったそうです。
「ここで発声を学んだことで、自信がついてきました。もっと自分の可能性をいろいろ広げていけるのではと思えるようになりました。」
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