痙攣性発声障害を治してライブ復活を目指す
2018/04/24
痙攣性発声障害を治してライブ復活を目指す

本日の生徒インタビューはM.Tさん(滋賀県出身東京在住 20代女性)
Tさんが2年前、
レイクラブにいらっしゃった時、
痙攣性発声障害の声の症状はピークに達していました。
声質そのもはガラガラしており、
話している途中の
声の揺れ、声の途切れ、声のつまりがひどく、
話していても辛そうでした。
彼女が重度の痙攣性発声障害に至った経緯は、
歌のライブ活動や、接客アルバイトでの
「声の酷使」によってでした。
しかも、頻繁に行っていた大好きな音楽ライブ活動において
歌う時の発声が、正しくなかったのです。
Tさんは、声がそういう状態になったためアルバイトもできなくなり、実家に戻り休養、ひとまず音楽活動を中止せざるを得ませんでした。
しかし、
Tさんは滋賀県から東京まで深夜の長距離バスで
月1回のペースでレイクラブに通い、
再起をかけて発声を一から見直すことにしたのです。
見えてきたTさんの発声の状態、
やはり舌の力みが顕著でした。
発声時に中央に寄って細くなってしまう舌。
発声と舌の力みとが
「共同運動化」(本来別々の器官の機能性が合体してしまう事)している状態です。
喉頭そのものも、反動をつけて狭くしてしまいます。
そうするしかことばがつけられない状態に陥っているからです。
この「共同運動化」を切り離し、いかに舌と声帯の動きとを「運動分離」させるか、レイクラブのメソッドにてレッスンを行っていきました。
するとTさんは、徐々に声を張らない会話なら症状が出ない程度にまで回復してきました。
そして、とうとう新たなアルバイトを東京で見つけ、再度上京してきました。
しかし、接客アルバイトに復帰したものの、
声の疲労感が大きく、大きな声にしようとすると声がつまる、とのことでした。
これは多くの人が経験している
痙攣性発声障害の様相です。
小さめの声で話す場合は大丈夫でも、
少し大きめの声にしようとすると、舌や喉頭に力みが入り声が途切れてしまうのです。
さらにTさんはコンスタントに発声改善レッスンに通い続け、
再上京して半年が過ぎた頃には、アルバイト時の
声のつまりが全くなくなりました。かなり声量も回復しました。
そして、今現在は、東京で本当にしたい事である音楽ライブ活動の復帰に向けて、レッスンを続けています。
Tさんの、歌唱時の癖に「鼻に息を回す」という点がありました。
声帯間を先に息が抜けている分、
音程を出すために
声帯を強く閉めざるを得なくなります。この習慣により、通常の声帯閉鎖の強さ以上で閉めようとしてしまうのです。
また、鼻に息を回しながら歌うため、
咽頭(俗に言うのどちんこ)に力みが入ることが癖になっていました。
話すときと同様、歌唱の音程を出すときも、舌や喉頭の力みがあってはならないのです。
歌をやっている方は、注意が必要です。
のどや舌根、下顎をいかに緩ませながら、
呼気の調節と共に声帯を閉めすぎずに
音域を広げることをボイストレーニングでやらなければ、発声障害になるリスクは高くなります。
特に声域のチェンジの部分で、どうしてものどを閉めたり、息を吐くことだけに頼ってしまいがちになるからです。
今、Tさんは今までの音程の取り方を見直し、
正しい発声を地道に作り上げています。
その成果が徐々に見えてきたことで、声が鼻に抜けずきちんと声に来るようになりました。
呼吸の調節と発声が結びついてきたので、咽頭に力みが入らなくなってきました。
そして、Tさんは、6月に復活ライブをすることを決意しました。今はその目標に向かって、さらに集中してレッスンに通っています。
レイクラブは発声障害を本気で治したい人のためのボイストレーニングスクールです。
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痙攣性発声障害の声の症状はピークに達していました。
声質そのもはガラガラしており、
話している途中の
声の揺れ、声の途切れ、声のつまりがひどく、
話していても辛そうでした。
彼女が重度の痙攣性発声障害に至った経緯は、
歌のライブ活動や、接客アルバイトでの
「声の酷使」によってでした。
しかも、頻繁に行っていた大好きな音楽ライブ活動において
歌う時の発声が、正しくなかったのです。
Tさんは、声がそういう状態になったためアルバイトもできなくなり、実家に戻り休養、ひとまず音楽活動を中止せざるを得ませんでした。
しかし、
Tさんは滋賀県から東京まで深夜の長距離バスで
月1回のペースでレイクラブに通い、
再起をかけて発声を一から見直すことにしたのです。
見えてきたTさんの発声の状態、
やはり舌の力みが顕著でした。
発声時に中央に寄って細くなってしまう舌。
発声と舌の力みとが
「共同運動化」(本来別々の器官の機能性が合体してしまう事)している状態です。
喉頭そのものも、反動をつけて狭くしてしまいます。
そうするしかことばがつけられない状態に陥っているからです。
この「共同運動化」を切り離し、いかに舌と声帯の動きとを「運動分離」させるか、レイクラブのメソッドにてレッスンを行っていきました。
するとTさんは、徐々に声を張らない会話なら症状が出ない程度にまで回復してきました。
そして、とうとう新たなアルバイトを東京で見つけ、再度上京してきました。
しかし、接客アルバイトに復帰したものの、
声の疲労感が大きく、大きな声にしようとすると声がつまる、とのことでした。
これは多くの人が経験している
痙攣性発声障害の様相です。
小さめの声で話す場合は大丈夫でも、
少し大きめの声にしようとすると、舌や喉頭に力みが入り声が途切れてしまうのです。
さらにTさんはコンスタントに発声改善レッスンに通い続け、
再上京して半年が過ぎた頃には、アルバイト時の
声のつまりが全くなくなりました。かなり声量も回復しました。
そして、今現在は、東京で本当にしたい事である音楽ライブ活動の復帰に向けて、レッスンを続けています。
Tさんの、歌唱時の癖に「鼻に息を回す」という点がありました。
声帯間を先に息が抜けている分、
音程を出すために
声帯を強く閉めざるを得なくなります。この習慣により、通常の声帯閉鎖の強さ以上で閉めようとしてしまうのです。
また、鼻に息を回しながら歌うため、
咽頭(俗に言うのどちんこ)に力みが入ることが癖になっていました。
話すときと同様、歌唱の音程を出すときも、舌や喉頭の力みがあってはならないのです。
歌をやっている方は、注意が必要です。
のどや舌根、下顎をいかに緩ませながら、
呼気の調節と共に声帯を閉めすぎずに
音域を広げることをボイストレーニングでやらなければ、発声障害になるリスクは高くなります。
特に声域のチェンジの部分で、どうしてものどを閉めたり、息を吐くことだけに頼ってしまいがちになるからです。
今、Tさんは今までの音程の取り方を見直し、
正しい発声を地道に作り上げています。
その成果が徐々に見えてきたことで、声が鼻に抜けずきちんと声に来るようになりました。
呼吸の調節と発声が結びついてきたので、咽頭に力みが入らなくなってきました。
そして、Tさんは、6月に復活ライブをすることを決意しました。今はその目標に向かって、さらに集中してレッスンに通っています。
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