発声障害をボイストレーニングで治して声の仕事に
2018/01/26
発声障害をボイストレーニングで治して声の仕事に

生徒インタビュー、今日はI.B君(千葉県 30歳 男性)です。
B君はアナウンサーのような、持ち前の美声で
スラスラと原稿を読んでいます。
現在、
イベント・ブライダル等の司会者 を目指し、
専門の養成所にて特訓中。順調にいけば今年中には
司会者としてデビューできる予定です。
流ちょうに、心地よい声がマイクに乗っています。
しかし、そんなB君、レイクラブに来た
当初の声は、今の声とは全く違っていました。
のどの締め付け感が強く、
声がこもり、蚊の鳴くような声量で、
滑舌が重たく、とても流ちょうとは言えませんでした。
典型的な過緊張性発声障害でした。
2016年3月に入会してから、
月2回のペースでコンスタントに通い続けている
B君の、声の回復への道のりはそれなりに
長いものでした。
B君の発声障害のきっかけは、
20代前半、声優を目指し、声優養成所に通っていたころ声を酷使したことが原因です。
その養成所での発声練習で、講師は
「もっと大きな声で!」と
とにかく頑張らせたのです。
正しい発声のメカニズムを踏まえての指導というよりは、
「お腹に力を入れて」
「口を大きく開けて」
というような俗によく聞くフレーズを繰り返し、
「気持ちが足りない、もっと大きな声で!」と
頑張らせてしまうやり方だったようです。
B君は元々声が大きくなかったほうだったにも関わらず、
大きな声にするために、
喉頭(のど)に力を入れた「力み発声」
を身につけてしまったのでした。
これはB君だけでなく、多くの若者が陥りやすい
落とし穴なのです。
また、「滑舌を良く」という指導も、大きな声で早口言葉をやらせるのみでした。
B君は自分で「舌の力が弱いから滑舌が悪いのだ」と思っていたと言います。
そこで舌を力ませ固くして発声するように習慣づいていったのです。
これも全くの逆。B君のように多くの人が勘違いしやすい点なのです。
実は、滑舌が悪いのは、
「舌に力が入っているから」なのです。
B君によると、最も声が出にくい時期は
出だしの第一声めが出にくい、
大きな声を出そうとするとのどが絞まる感じがする、
話している途中、声が揺れたり、途切れたりという不安定さが出るようになったと言います。
典型的な痙攣性発声障害の症状です。
そこでB君は、レイクラブを訪れる前に
喉頭(のど)周りのマッサージや、頸部の電気治療などに
ある期間通ったそうです。
そして、若干声が出やすくなったと言います。
しかし、その治療院で、
「マッサージで出来ることはここまでです。
あとは発声の仕方を改善してください。」
と言われ、
Webで検索しここ発声治療室レイクラブを見つけてくれました。
レイクラブに来た当初のB君の声は
先も述べた通り
痙攣性発声障害の重度の症状は脱したものの、
のどの締め付け感の強い、声のこもった、
小さい声量で、過緊張性発声障害の様相でした。
レイクラブでのレッスン開始後、見えてきた
B君の発声の癖。
B君は下あごの力みが重度に起こっていました。
口を開けた状態で話しながら、顎関節を固定しているのです。
また、
舌も力んで細く棒状になり、
のどの奥に引きこまれる現象が見られました。
まずはレイクラブの
「舌根弛緩止気発声法(ぜっこんしかんしきはっせいほう)」にて、
下顎や舌に運動支点を取らずに声帯を鳴らすことから始めてゆきました。
同時に
舌が力むために、のどの奥に引き込まれてしまう事から脱するために、
舌の根元(舌根)を緩め、舌奥が上方に持ち上がるようになる訓練を行いました。
しかし苦労したのがやはり下顎を緩めながら発声することでした。
B君は、言います。
「本当に今でも下顎を緩めるって言うことが難しいです。気づくと無意識に下顎に力が入っていたりするので、気付く度に下顎を緩めるようにしています。」
そうです、
下顎を緩めるというのは、
喉頭に力を加えなくさせる最も重要
なポイントです。
なぜなら喉頭に力を少しでも加えると、声帯は強く
閉まってしまうのですから。
そしてさらにB君はこう話してくれました。
「最近ようやく舌の根元の力が抜けると、舌が持ち上がって話しやすくなることを実感します。
自分の舌がいかに力んでいたかが、分かりました。」
B君は、レイクラブでのメソッドの内容を頭で理解するだけでなく、きっちり体感、体得しています。
そのため、B君は今では声量もあり、つやのある声質で声が通っています。司会の養成所でもその美声を褒められるほど。
B君は、ようやく自分の本当の声を取り戻し、
自分の声を使う仕事に就きたいという夢に向かっています。
つらい発声障害を経験したからこそ
得られた「正しい発声」は一生自分のものです。
発声障害の改善は、
「正しいボイストレーニングをする」ことが、時間が若干かかりますが一番確実な道です。
発声治療室レイクラブでは
痙攣性発声障害、過緊張性発声障害、
その他のあらゆる機能性発声障害の改善のための
ボイストレーニングレッスンを行っています。
www.reivoitre.jp にて、
カウンセリング&体験レッスン(1時間/¥1000)
の申し込みができます。
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住所:東京都中野区東中野1-51-1村上ビル203
TEL:03-3365-5096
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専門の養成所にて特訓中。順調にいけば今年中には
司会者としてデビューできる予定です。
流ちょうに、心地よい声がマイクに乗っています。
しかし、そんなB君、レイクラブに来た
当初の声は、今の声とは全く違っていました。
のどの締め付け感が強く、
声がこもり、蚊の鳴くような声量で、
滑舌が重たく、とても流ちょうとは言えませんでした。
典型的な過緊張性発声障害でした。
2016年3月に入会してから、
月2回のペースでコンスタントに通い続けている
B君の、声の回復への道のりはそれなりに
長いものでした。
B君の発声障害のきっかけは、
20代前半、声優を目指し、声優養成所に通っていたころ声を酷使したことが原因です。
その養成所での発声練習で、講師は
「もっと大きな声で!」と
とにかく頑張らせたのです。
正しい発声のメカニズムを踏まえての指導というよりは、
「お腹に力を入れて」
「口を大きく開けて」
というような俗によく聞くフレーズを繰り返し、
「気持ちが足りない、もっと大きな声で!」と
頑張らせてしまうやり方だったようです。
B君は元々声が大きくなかったほうだったにも関わらず、
大きな声にするために、
喉頭(のど)に力を入れた「力み発声」
を身につけてしまったのでした。
これはB君だけでなく、多くの若者が陥りやすい
落とし穴なのです。
また、「滑舌を良く」という指導も、大きな声で早口言葉をやらせるのみでした。
B君は自分で「舌の力が弱いから滑舌が悪いのだ」と思っていたと言います。
そこで舌を力ませ固くして発声するように習慣づいていったのです。
これも全くの逆。B君のように多くの人が勘違いしやすい点なのです。
実は、滑舌が悪いのは、
「舌に力が入っているから」なのです。
B君によると、最も声が出にくい時期は
出だしの第一声めが出にくい、
大きな声を出そうとするとのどが絞まる感じがする、
話している途中、声が揺れたり、途切れたりという不安定さが出るようになったと言います。
典型的な痙攣性発声障害の症状です。
そこでB君は、レイクラブを訪れる前に
喉頭(のど)周りのマッサージや、頸部の電気治療などに
ある期間通ったそうです。
そして、若干声が出やすくなったと言います。
しかし、その治療院で、
「マッサージで出来ることはここまでです。
あとは発声の仕方を改善してください。」
と言われ、
Webで検索しここ発声治療室レイクラブを見つけてくれました。
レイクラブに来た当初のB君の声は
先も述べた通り
痙攣性発声障害の重度の症状は脱したものの、
のどの締め付け感の強い、声のこもった、
小さい声量で、過緊張性発声障害の様相でした。
レイクラブでのレッスン開始後、見えてきた
B君の発声の癖。
B君は下あごの力みが重度に起こっていました。
口を開けた状態で話しながら、顎関節を固定しているのです。
また、
舌も力んで細く棒状になり、
のどの奥に引きこまれる現象が見られました。
まずはレイクラブの
「舌根弛緩止気発声法(ぜっこんしかんしきはっせいほう)」にて、
下顎や舌に運動支点を取らずに声帯を鳴らすことから始めてゆきました。
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舌が力むために、のどの奥に引き込まれてしまう事から脱するために、
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しかし苦労したのがやはり下顎を緩めながら発声することでした。
B君は、言います。
「本当に今でも下顎を緩めるって言うことが難しいです。気づくと無意識に下顎に力が入っていたりするので、気付く度に下顎を緩めるようにしています。」
そうです、
下顎を緩めるというのは、
喉頭に力を加えなくさせる最も重要
なポイントです。
なぜなら喉頭に力を少しでも加えると、声帯は強く
閉まってしまうのですから。
そしてさらにB君はこう話してくれました。
「最近ようやく舌の根元の力が抜けると、舌が持ち上がって話しやすくなることを実感します。
自分の舌がいかに力んでいたかが、分かりました。」
B君は、レイクラブでのメソッドの内容を頭で理解するだけでなく、きっちり体感、体得しています。
そのため、B君は今では声量もあり、つやのある声質で声が通っています。司会の養成所でもその美声を褒められるほど。
B君は、ようやく自分の本当の声を取り戻し、
自分の声を使う仕事に就きたいという夢に向かっています。
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発声障害の改善は、
「正しいボイストレーニングをする」ことが、時間が若干かかりますが一番確実な道です。
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