痙攣性発声障害の声の揺れ・声の途切れがボイトレで治った
2017/08/14
痙攣性発声障害の声の揺れ・声の途切れがボイトレで治った

本日の生徒インタビュー、
Aさん(東京都、20代、女性)です。
Aさんは去年10月から月2~3回のペースで通い始め、現在9か月がたちました。
今、Aさんの会話時の声は全く普通の人の普通の状態と同じように
声がなめらかに出ています。
しかし、9か月前のAさんは、会話の途中の
声の揺れ
声の途切れ
が著しく、また
声が鼻に抜けていて
聴き取りづらい印象でした。
そして、話している間中
鼻やおでこがピクピクと動き、
正直、目立つほどでした。
発声時の力みが顔面筋まで及んでいたのです。
これは痙攣性発声障害によく見られる症状です。
首の揺れや、眉の動き、おでこがピクピク動く
なども見られることがあります。
Aさんは「話すとあごや首筋がとても疲れます」と言っていました。
「ガヤガヤしたオープンスペースでの打ち合わせなどの時は、声を出すのが本当にツライです。声が届かなくて」
長時間話した後の首や頚部、あごなどの疲労感もひどかったそうです。
これらの痙攣性発声障害の症状が出ている状態は、
呼気と声帯閉鎖運動のタイミングのズレや、
いびつな声帯閉鎖のために、
息のロスが大きくなります。
息をたくさん吸っても吸っても息漏れが大きく、持続できない状態です。
これは、
声帯がいびつな力みで閉鎖されているために、
一定の声門下圧が保てず、
どうしても声帯間から息が逃げてしまうのです。
これにより
さらにお腹に力を入れたり
息をたくさん吸ったりするのですが、
身体的疲労感は増大する一方です。
「息を声に変換する効率が落ちている」からです。
確かにAさんは、発声時にあごに大変力みを伴っており、これを緩めながら発声することに真っ先に取り組みました。
発声時の「あごの力み」は、痙攣性発声障害の症状がある方は、
必ずと言っていいほど共通して見られます。
しかし自分ではそのことに、なかなか気づけないものなのです。
また「舌の力み」も同様、なかなか自分では気づけないものです。
実は以前Aさんは、歌うことが好きで、ある歌唱系のボーカルスクールに通っていました。
そこで、音程を出すときに力んで出すようになってしまっていたのです。
Aさんは
「そのボーカル教室ではよく体の力を抜いて、舌の力を抜いて、と言われたのですが、どうやって力を抜いたらいいのか、わからなかったんです。」
本来、いかにしてあごや喉頭、舌を力ませずに音域を広げていくことが正しいボイストレーニングなのですが、
形だけの発声練習を繰り返し、喉頭やあごに力みがある状態で音程を出して歌っていると、
発声障害にまでなってしまう事があるのです。
しかし、今の多くの普通のボーカルスクールでは、
「発声の基礎」を正しく教えていないのが現状です。
2か月のレッスン後、Aさんは、言いました
「自分のあごの力みが分かるようになってきました。こんなにあごに力が入っていたんだなって。」
半年過ぎたころからAさんから
「最近は話していても疲れなくなってきました。
外での打ち合わせも声がつまってこないし、声量も出せるようになってきました。」
と言ってきました。
確かに、Aさんはレッスン内でも、自分の身体感覚を研ぎ澄まし、一つ一つのレイクラブメソッドを正しく行うことができるようになり、
正しく声が口腔内に来る感覚をしっかりつかんできました。その時声は鼻に抜けないのです。
7か月過ぎたあたりからAさんの声の揺れや、おでこの揺れも今は無くなり、通常の会話には支障がなくなったので、
現在は歌うためのボイストレーニングをしています。
やはり、はじめは音程を取ろう、取ろうとする力みが大きく、またもおでこの揺れが大きかったのですが、
これも、レイクラブメソッドにより次第に改善され
ました。
Aさんは
「こんなにラクに高い声が出るなんて自分でもびっくりです!こうやって声域を作っていくんですね。本当に私は全部力ずくでやってました。やっと歌うことのスタートに立てた気がします。」
と驚きを露わにしていました。
現在レイクラブに来てレッスンを開始してから9か月経ったAさんは、好きなポップスの歌を原曲キーから1音半下げで、全て地声で歌うことができるようになってきました。
自分の声を楽しんでいます。
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Aさんは去年10月から月2~3回のペースで通い始め、現在9か月がたちました。
今、Aさんの会話時の声は全く普通の人の普通の状態と同じように
声がなめらかに出ています。
しかし、9か月前のAさんは、会話の途中の
声の揺れ
声の途切れ
が著しく、また
声が鼻に抜けていて
聴き取りづらい印象でした。
そして、話している間中
鼻やおでこがピクピクと動き、
正直、目立つほどでした。
発声時の力みが顔面筋まで及んでいたのです。
これは痙攣性発声障害によく見られる症状です。
首の揺れや、眉の動き、おでこがピクピク動く
なども見られることがあります。
Aさんは「話すとあごや首筋がとても疲れます」と言っていました。
「ガヤガヤしたオープンスペースでの打ち合わせなどの時は、声を出すのが本当にツライです。声が届かなくて」
長時間話した後の首や頚部、あごなどの疲労感もひどかったそうです。
これらの痙攣性発声障害の症状が出ている状態は、
呼気と声帯閉鎖運動のタイミングのズレや、
いびつな声帯閉鎖のために、
息のロスが大きくなります。
息をたくさん吸っても吸っても息漏れが大きく、持続できない状態です。
これは、
声帯がいびつな力みで閉鎖されているために、
一定の声門下圧が保てず、
どうしても声帯間から息が逃げてしまうのです。
これにより
さらにお腹に力を入れたり
息をたくさん吸ったりするのですが、
身体的疲労感は増大する一方です。
「息を声に変換する効率が落ちている」からです。
確かにAさんは、発声時にあごに大変力みを伴っており、これを緩めながら発声することに真っ先に取り組みました。
発声時の「あごの力み」は、痙攣性発声障害の症状がある方は、
必ずと言っていいほど共通して見られます。
しかし自分ではそのことに、なかなか気づけないものなのです。
また「舌の力み」も同様、なかなか自分では気づけないものです。
実は以前Aさんは、歌うことが好きで、ある歌唱系のボーカルスクールに通っていました。
そこで、音程を出すときに力んで出すようになってしまっていたのです。
Aさんは
「そのボーカル教室ではよく体の力を抜いて、舌の力を抜いて、と言われたのですが、どうやって力を抜いたらいいのか、わからなかったんです。」
本来、いかにしてあごや喉頭、舌を力ませずに音域を広げていくことが正しいボイストレーニングなのですが、
形だけの発声練習を繰り返し、喉頭やあごに力みがある状態で音程を出して歌っていると、
発声障害にまでなってしまう事があるのです。
しかし、今の多くの普通のボーカルスクールでは、
「発声の基礎」を正しく教えていないのが現状です。
2か月のレッスン後、Aさんは、言いました
「自分のあごの力みが分かるようになってきました。こんなにあごに力が入っていたんだなって。」
半年過ぎたころからAさんから
「最近は話していても疲れなくなってきました。
外での打ち合わせも声がつまってこないし、声量も出せるようになってきました。」
と言ってきました。
確かに、Aさんはレッスン内でも、自分の身体感覚を研ぎ澄まし、一つ一つのレイクラブメソッドを正しく行うことができるようになり、
正しく声が口腔内に来る感覚をしっかりつかんできました。その時声は鼻に抜けないのです。
7か月過ぎたあたりからAさんの声の揺れや、おでこの揺れも今は無くなり、通常の会話には支障がなくなったので、
現在は歌うためのボイストレーニングをしています。
やはり、はじめは音程を取ろう、取ろうとする力みが大きく、またもおでこの揺れが大きかったのですが、
これも、レイクラブメソッドにより次第に改善され
ました。
Aさんは
「こんなにラクに高い声が出るなんて自分でもびっくりです!こうやって声域を作っていくんですね。本当に私は全部力ずくでやってました。やっと歌うことのスタートに立てた気がします。」
と驚きを露わにしていました。
現在レイクラブに来てレッスンを開始してから9か月経ったAさんは、好きなポップスの歌を原曲キーから1音半下げで、全て地声で歌うことができるようになってきました。
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