2日間4時間で痙攣性発声障害が劇的に改善!
2016/08/02
2日間4時間で痙攣性発声障害が劇的に改善!

生徒さんの体験記、
今日は愛知県から来てくださった、K・Eさん(29歳)です。
写真は2日目のレッスン後の表情。
1日2時間、合計4時間のレッスン後、Eさんはこう言いました。
「この先、希望が出てきました!」
「のどがだいぶゆるんで、位置も少し下がった感じがします。」
来た当初の彼女の状態は、
声がつまりながら、小さくとぎれながら、かぼそい声量で、まさに痙攣性発声障害の様相が顕著だったのですが、
今や彼女の声は、
つまりなくスルスルとほぼ普通の状態になっていました。
Eさんは高校3年生の時、
声のつまり、声の途切れ、震えが起こるようになったそうです。
そして痙攣性発声障害の唯一の外科的手術、そう、声帯間にチタンを入れる手術を受けました。
それをすれば治る、ことを期待して。。。
しかし、手術をしても全く改善を感じられず、むしろ違和感が出てきて、去年再手術にてチタンを除去しました。
音声訓練などは受けたことは一度もなく、ボツリヌス注射も一度もしたことがなかったEさんですが、
実はそれが良かったのです。本当の自分の以前の声に戻れたのです。
チタンが声帯に入っていると、ほんの数ミリの話しですが、声帯振動は大きく影響を受けます。
完全に以前の声帯振動の状態とは物理的に違います。
人には気づかれないようなかすれ感、やはり呼気の変換率も変わってしまうのです。それぐらい声帯はデリケートなものです。
声帯へのボツリヌス注射を繰り返ししていると、これもかすれ感が大きくなり、もともとの声帯より硬化してしまうため声帯は鳴りにくくなります。
Eさんは、つぶやきます。。。
「この10年、今までなんだったんだろう。。自分のしていた発声の癖が判りました。」
そうです、痙攣性発声障害は、下顎や舌の緊張が大きくなったことで、
発声器官構造のズレが起こり、以前より声帯が合わせづらくなった状態をカバーするような話し方になっているのです。
レイクラブでは、まずレッスンを始める前に発声器官の構造の位置のズレを引き起こしている筋肉を緊張をゆるませるマッサージを行います。
特に舌骨をゆるませるマッサージ、喉頭をゆるませる頸部のマッサージ、下顎をゆるませる指圧などを念入りに行います。
第1段階は、
声帯閉鎖と呼気とのタイミングを合わせる
「舌根弛緩止気発声法」をベースに、
まずはいびつになっている正しい声帯閉鎖の状態を引き出します。
正しい本来の声帯振動(鳴り)が出てきたら、第1段階はクリアーです。
そして、第2段階は、
舌根の固定、(喉頭を固めている元凶)、そこに
支点をとって言葉にしようとしている癖をさせなくするような、構音(子音のつくり方)を再学習します。そして母音と合体させていわゆる「音韻」、一つのことばをつくるのです。
そして最終第3段階、
舌根や喉頭に全く力みを入れることなく、呼気を吐きすぎず、ことばをつなげる、声帯振動を持続させることを学びます。
この集中レッスンも、人によっては、どうしても第1段階までしかクリアーできず、第2段階になるとやはり舌や喉頭の力みが抜け切れず、停滞してしまうことも多いのです。
しかし、Eさんは、素直に真剣に自分の身体内部の状態に集中していたので、力みを差し込まないコツをどんどんつかんでいきました。
Eさんに、以前の発声と比べての違いを聞いてみると、
「自分の舌やアゴにすごい力が入っていたんだなって分かるようになりました。」
と言いました。
そして、
「今度こそ、友達の結婚式でのスピーチを成功させたいです!今まで上手くできなかったから。」
と、キラキラとした笑顔でなめらかに話していました。
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写真は2日目のレッスン後の表情。
1日2時間、合計4時間のレッスン後、Eさんはこう言いました。
「この先、希望が出てきました!」
「のどがだいぶゆるんで、位置も少し下がった感じがします。」
来た当初の彼女の状態は、
声がつまりながら、小さくとぎれながら、かぼそい声量で、まさに痙攣性発声障害の様相が顕著だったのですが、
今や彼女の声は、
つまりなくスルスルとほぼ普通の状態になっていました。
Eさんは高校3年生の時、
声のつまり、声の途切れ、震えが起こるようになったそうです。
そして痙攣性発声障害の唯一の外科的手術、そう、声帯間にチタンを入れる手術を受けました。
それをすれば治る、ことを期待して。。。
しかし、手術をしても全く改善を感じられず、むしろ違和感が出てきて、去年再手術にてチタンを除去しました。
音声訓練などは受けたことは一度もなく、ボツリヌス注射も一度もしたことがなかったEさんですが、
実はそれが良かったのです。本当の自分の以前の声に戻れたのです。
チタンが声帯に入っていると、ほんの数ミリの話しですが、声帯振動は大きく影響を受けます。
完全に以前の声帯振動の状態とは物理的に違います。
人には気づかれないようなかすれ感、やはり呼気の変換率も変わってしまうのです。それぐらい声帯はデリケートなものです。
声帯へのボツリヌス注射を繰り返ししていると、これもかすれ感が大きくなり、もともとの声帯より硬化してしまうため声帯は鳴りにくくなります。
Eさんは、つぶやきます。。。
「この10年、今までなんだったんだろう。。自分のしていた発声の癖が判りました。」
そうです、痙攣性発声障害は、下顎や舌の緊張が大きくなったことで、
発声器官構造のズレが起こり、以前より声帯が合わせづらくなった状態をカバーするような話し方になっているのです。
レイクラブでは、まずレッスンを始める前に発声器官の構造の位置のズレを引き起こしている筋肉を緊張をゆるませるマッサージを行います。
特に舌骨をゆるませるマッサージ、喉頭をゆるませる頸部のマッサージ、下顎をゆるませる指圧などを念入りに行います。
第1段階は、
声帯閉鎖と呼気とのタイミングを合わせる
「舌根弛緩止気発声法」をベースに、
まずはいびつになっている正しい声帯閉鎖の状態を引き出します。
正しい本来の声帯振動(鳴り)が出てきたら、第1段階はクリアーです。
そして、第2段階は、
舌根の固定、(喉頭を固めている元凶)、そこに
支点をとって言葉にしようとしている癖をさせなくするような、構音(子音のつくり方)を再学習します。そして母音と合体させていわゆる「音韻」、一つのことばをつくるのです。
そして最終第3段階、
舌根や喉頭に全く力みを入れることなく、呼気を吐きすぎず、ことばをつなげる、声帯振動を持続させることを学びます。
この集中レッスンも、人によっては、どうしても第1段階までしかクリアーできず、第2段階になるとやはり舌や喉頭の力みが抜け切れず、停滞してしまうことも多いのです。
しかし、Eさんは、素直に真剣に自分の身体内部の状態に集中していたので、力みを差し込まないコツをどんどんつかんでいきました。
Eさんに、以前の発声と比べての違いを聞いてみると、
「自分の舌やアゴにすごい力が入っていたんだなって分かるようになりました。」
と言いました。
そして、
「今度こそ、友達の結婚式でのスピーチを成功させたいです!今まで上手くできなかったから。」
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