演技力アップ・表現力アップが発声改善で可能になる理由
2015/11/25
演技力アップ・表現力アップが発声改善で可能になる理由

ここ発声治療室レイクラブには
様々な方がいらっしゃいます。
声優、俳優、ミュージカル俳優、アナウンサー、
ボーカリスト。。。
その業界ではその人の名前を知らない人はいないような有名な方も含め、プロを目指している方もいらっしゃっています。
みな、発声改善のためにいらっしゃっているのです。
往々にして、声帯を酷使し続けたことにより、声が自由にならなくなってきた、という悩みです。
簡単に言えば、声帯というデリケートな粘膜兼筋肉があまりにも大きな力で閉鎖を続けてきたことで、
声帯の鳴りの効率が落ちた、ということです。
呼気を声に変換する声帯は、もともと最も少ない息の量で、すなわち小さい空気の圧力で振動できた効率の良さがあるものですが、
発声がきちんとできていないと、
声帯自体を強く締めてしまわざるを得なくなるからです。
これは、吐く息に対し、声帯閉鎖がまともにぶちあたっている状態で、いわゆるのど声、になっているのです。
大きな声を出すほど、高音域を出すほど声帯を強く締め付けざるを得ないような、そんな発声になっているからです。
ズバリ、
発声時に呼気圧を調節する機能の土台がないと
いわゆる「のど声」になるのです。
この呼気調節機能のない状態での発声を私は「子供の発声」と呼んでいます。
子供時代は、身体も柔らかく、喉頭などに力が入っていないので、きれいな風鈴のような鳴りがあります。
しかしこの「子供の発声」状態、
つまり、呼気調節機能が無く、声帯閉鎖力のみで呼気をぶち当てていると、声帯が疲弊しやすいのです。
呼吸調節機能を分かりやすく言うと
息に圧を入れながら、少しづつ吐く呼吸調節機能の事です。
この呼吸調節機能をしながら、同時に、声にするということがこれが意外につかめていないのです。
だから、大きい声や高い声になればなるほどとたくさん息を吐き、比例して声帯を閉める力を大きくししまうのです。それでは、声帯が疲労しやすいことは先に言いました。
「呼吸調節機能がある発声」の感覚が出来てくると、
声門下圧(声帯の下の空気圧)が高くなり、少ない息でも声になるように変化してきます。
なぜかというと
声門下圧が高くなることで呼気の流れのスピードが上がり、より声帯を中央に吸い寄せる力(ベルヌーイの法則)を引き出すため、声帯は振動しやすく、声帯自体は必要以上に閉鎖しすぎずにすみ、結果声帯筋が疲弊しにくいのです。
これが「大人の発声」です。
呼気調節機能の土台のない「子供の発声」のまま、
喉頭や咽頭、舌などに力を入れて声色(こわいろ)をつけて歌ったり、高めの声や極端に低い声で演技をしたり、長時間声を酷使していると、声帯はとても大きな力で操作される状態に慣らされるため、
逆に少ない息の力で鳴る声帯の力が弱くなります。
すると、声を出す時に息をたくさん吐かなくては、声帯閉鎖自体もどんどん強く閉鎖しなくては、とますます力を入れるような身体になってしまうのです。
演技や表現力というのは、とても微細なニュアンス(声の微妙な高低や強弱)が出せるということであり、
最も少ない息で声に変換できる効率性が高まれば高まるほど、その微妙な調節ができるということです。
また、「間」というものが生まれるのは、声と声の間の、「息の音」の表現であり、、ヒトは無意識に息の感じを感じ取っているのです。息の感じは多彩なニュアンスそのものです。
ですので表現力、演技力力アップを目指したいのなら
発声を改善し、少ない息で声になる声帯の鳴りの効率を上げましょう。
「子供の発声」から早く「大人の発声」になることです。
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声優、俳優、ミュージカル俳優、アナウンサー、
ボーカリスト。。。
その業界ではその人の名前を知らない人はいないような有名な方も含め、プロを目指している方もいらっしゃっています。
みな、発声改善のためにいらっしゃっているのです。
往々にして、声帯を酷使し続けたことにより、声が自由にならなくなってきた、という悩みです。
簡単に言えば、声帯というデリケートな粘膜兼筋肉があまりにも大きな力で閉鎖を続けてきたことで、
声帯の鳴りの効率が落ちた、ということです。
呼気を声に変換する声帯は、もともと最も少ない息の量で、すなわち小さい空気の圧力で振動できた効率の良さがあるものですが、
発声がきちんとできていないと、
声帯自体を強く締めてしまわざるを得なくなるからです。
これは、吐く息に対し、声帯閉鎖がまともにぶちあたっている状態で、いわゆるのど声、になっているのです。
大きな声を出すほど、高音域を出すほど声帯を強く締め付けざるを得ないような、そんな発声になっているからです。
ズバリ、
発声時に呼気圧を調節する機能の土台がないと
いわゆる「のど声」になるのです。
この呼気調節機能のない状態での発声を私は「子供の発声」と呼んでいます。
子供時代は、身体も柔らかく、喉頭などに力が入っていないので、きれいな風鈴のような鳴りがあります。
しかしこの「子供の発声」状態、
つまり、呼気調節機能が無く、声帯閉鎖力のみで呼気をぶち当てていると、声帯が疲弊しやすいのです。
呼吸調節機能を分かりやすく言うと
息に圧を入れながら、少しづつ吐く呼吸調節機能の事です。
この呼吸調節機能をしながら、同時に、声にするということがこれが意外につかめていないのです。
だから、大きい声や高い声になればなるほどとたくさん息を吐き、比例して声帯を閉める力を大きくししまうのです。それでは、声帯が疲労しやすいことは先に言いました。
「呼吸調節機能がある発声」の感覚が出来てくると、
声門下圧(声帯の下の空気圧)が高くなり、少ない息でも声になるように変化してきます。
なぜかというと
声門下圧が高くなることで呼気の流れのスピードが上がり、より声帯を中央に吸い寄せる力(ベルヌーイの法則)を引き出すため、声帯は振動しやすく、声帯自体は必要以上に閉鎖しすぎずにすみ、結果声帯筋が疲弊しにくいのです。
これが「大人の発声」です。
呼気調節機能の土台のない「子供の発声」のまま、
喉頭や咽頭、舌などに力を入れて声色(こわいろ)をつけて歌ったり、高めの声や極端に低い声で演技をしたり、長時間声を酷使していると、声帯はとても大きな力で操作される状態に慣らされるため、
逆に少ない息の力で鳴る声帯の力が弱くなります。
すると、声を出す時に息をたくさん吐かなくては、声帯閉鎖自体もどんどん強く閉鎖しなくては、とますます力を入れるような身体になってしまうのです。
演技や表現力というのは、とても微細なニュアンス(声の微妙な高低や強弱)が出せるということであり、
最も少ない息で声に変換できる効率性が高まれば高まるほど、その微妙な調節ができるということです。
また、「間」というものが生まれるのは、声と声の間の、「息の音」の表現であり、、ヒトは無意識に息の感じを感じ取っているのです。息の感じは多彩なニュアンスそのものです。
ですので表現力、演技力力アップを目指したいのなら
発声を改善し、少ない息で声になる声帯の鳴りの効率を上げましょう。
「子供の発声」から早く「大人の発声」になることです。
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