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痙攣性発声障害の治し方は舌・舌根の力みに気付くことが鍵

2015/09/04

痙攣性発声障害の治し方は舌・舌根の力みに気付くことが鍵

痙攣性発声障害の治し方は舌・舌根の力みに気付くことが鍵
発声治療室レイクラブでは、

言語聴覚士でもある経験豊かなボイストレーナーが


痙攣性発声障害
過緊張性発声障害で悩む方たちの、
発声改善ボイストレーニングも行っています。

また、
声帯ポリープ
声帯結節を作ってしまった方の発声改善ボイストレーニングも行っています。

これらは全て、発声の仕方に悪習慣があるために
起こる発声障害です。

発声障害の方たちのボイストレーニング臨床を行ってきたことで見えてきた事実があります。

発声障害の方たちに共通していること、

それは、

舌に力が入りやすい という点です。

自分の舌が力が入りやすいかどうかを確かめてみましょう。

「舌を思いっきり出してみてください」

出した後ですぐ、自分で鏡で見てみましょう。
舌に力が入りやすい人は、写真のように舌の両端が
口角より内側にあり、キュッと細くなっています。


そしてそれが何を引き起こすかというと、
舌の付け根(舌根)を固めながら発声してしまう

ということです。

まず、首が始まる一番上あたり、のど元を触ってみてください。細いですが、コリッと硬い骨が左右にありますね。

それが馬蹄形になっている舌骨です。舌骨に舌が付いています。
次に、
物を飲み込む動作をイメージしてみましょう。のど元がぐぐっと持ち上がってきますね。そこが舌の付け根、舌根です。それは舌根に力が入った状態ということです。
舌骨もそれに伴い上へ引き上げられていきますね。

発声障害の方の発声は、
この舌骨が若干引きあがった状態、
すなわち舌根に緊張がある状態で発声している、というのが臨床で分かってきたことです。

しかし、本人は舌や舌根に力を入れている意識は毛頭ない、というのが、この障害のなかなか難しいところなのです。


通常、この舌根に力を入れなくても声になるのですが、長年この舌根に力が入った状態での発声に馴染んできてしまったのです。
この発声に形成されてきたのには
「呼気圧(吐く息)との関連性」があるのです。

この吐く息との関連性はここでは触れませんが、
発声障害の方の共通点に挙げられるのが

呼気を鼻に抜きながら発声

という点です。

またこれも、本人は鼻に息が抜けている感覚がない、というところが難しいところです。

この二点に気付くこと、
これが解決の第一歩なのです。

体験レッスン(¥1000)にて、まずは自分の発声の癖に気付くことができます。

小さい声しか出せない、声がつまってくる、声を出すことに非常に疲れる、声が一瞬抜けたようになる、これらの症状が自覚的に少しでもある方は、

程度の差はあれ、

発声障害が始まっていると言えるでしょう。

何よりも早めの対処が改善の鍵です。
重症化してしまう前に、根本的に発声を改善することをお勧めします。















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